痛々しい下げが続くアップル株 -- (副題:次の買いチャンスをどうつかむ?)

9月21日、アップルは瞬時705ドル7セントの高値を記録した。そして今日11月8日、マーケット終了まで約2時間を残し、アップルは545ドル9セントで取引されている。高値から既に20%を超える下落だが、こういうツイートを見つけた。




ツイートしたのはBespoke Investment Group: 「アップル株を追っているアナリストの88%は、いまだに買い推奨を出している。目標株価の平均は764ドル。」


誰が言ったか忘れてしまったので正確な言葉ではないが、こんな内容のツイートもあった。「リンゴは腐ってしまったのだろうか。それとも、リンゴは樽につめられ、これから甘いアップルサイダーに変身するのだろうか。」

長いこと米国株式市場のリーダーとしてマーケットを牽引してきただけに、アップルに関するツイートは毎日膨大な数に及び、言うまでもなくアップル株を長期投資している人たちが多数いる。それだけに、20%を超える株価の下落は驚きであり、投資家たちの心を悩ませている。

アップルの日足チャートを見てみよう。



Aはアップル株とS&P500指数との比較になる。矢印の方向が示すように、最近のアップルはS&P500指数より成績が悪く、言い換えると、現在のアップルはマーケットのリーダーではない。

Bはオン・バランス・ボリュームだ。この指標は、買い圧力が強いのか、それとも売り圧力が強いのかを判断するために使われ、下げ方向の矢印は売り手が優勢であることが示されている。

それでは、それぞれの指標に移動平均線を入れてみよう。(移動平均線は平滑移動平均線。そしてパラメータは13に設定してある。)



1、2で分かるように13平滑移動平均線は下降し、指標の上に覆いかぶさるような形でレジスタンスになっている。言い換えると、買いやすい環境になるためには、この平滑移動平均線は上昇しサポートになる必要がある。

下は、アップルが極めて強かった今年の2月、3月、4月の状態だ。



見てのとおり、13平滑移動平均線は上昇し指標を支えている。もちろん、このように買いやすい状況が来るのを待っていたら大底で株を買うことはできない。しかし、「頭と尻尾はくれてやれ」、という言葉に従うなら、買いに親切な環境を待つのは決して悪いことではないと思う。

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