日曜 -- 罪の告白のような話(笑)

火曜(6日)は大統領選挙ですが、ハリケーンの被害を受けた人々は選挙どころではありません。


写真:nydailynews.com

救助や復旧作業は進んでいるのでしょうが、被害が被害だけに復興にはかなりの時間がかかることでしょう。家を破壊され、途方に暮れる人々の姿を見ると、とても痛々しい気持ちになります。遠く離れた私にできることは募金に参加することですが、テレビでは寄付を募るテレソンが、さっそく放映されています。



(テレソン)

ハリケーンや地震のような不幸に遭遇すると、何でこんな目にあわなくてはならないのだ、と私たちは嘆きます。もっと具体的に言うと、悪人が災難に襲われることは当然の報いだと思うものですが、罪の無い子どもたちのように善人が災難に襲われることは極めて不条理だ、と思ってしまいます。言い換えると、恥ずかしいことですが、私の心の中には悪人には助けられる資格が無い、という考えが潜んでいます。言うまでもなく、ハリケーンで被害を受けた全ての人は救済されなければなりません。あの人は前科者だから救済リストから外そう、などというのは非人道的な考え方です。

こんな事を書いていたら、かなり前に読んだ本、ユダヤ教のラビによって書かれた本を思い出しました。タイトルはWhen Bad Things Happen to Good People、著者はハロルド・クシュナー氏です。調べたところ、日本では「なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記(岩波現代文庫)」、という題で出版されています。何が書かれていたかは忘れてしまいました。ということで、これから早速この本を探してみようと思います。

コメント