2013年は円安の年

今日は感謝祭、一家揃って楽しい七面鳥ディナーだ。日本流に言えば、都会で働く息子、娘が生まれ故郷の両親のもとへ一斉に向かい、昨日一昨日は帰省ラッシュで空港や高速道路は大混雑だ。




祭日だから、とうぜん今日はマーケットも休みとなり株番組も無い。「雑音に邪魔されず、世界情勢を見直す良い機会だ」、と言うジョー・ワイセンタル氏(ビジネス・インサイダー)は、日本についてこんなことを書いている。

赤字とGDPを比較した場合、世界で日本ほど大きな赤字を抱える国はない。普通に考えれば、こんな国の国債と通貨は売りだと思うものだが、日本国債と円に逆らうトレードをしたトレーダーたちは皆大きな壁にぶつかった。
しかし、最近情勢が変化し、円は8カ月ぶりの安値(対ドル)を記録した。この背景には二つの大きな動きがある。
1、多くの人々は、日本は輸出国家だと思っているが、実情は月々の貿易赤字が顕著になっている。
2、選挙が来月に迫り、次期首相は無制限の金融緩和とゼロ/マイナス金利を推進する可能性が高い。
こんな状況だから、日本はいよいよメルトダウンだ、と言う人もいるがマーケット関係者はそんな悲観的な見方をしていない。例えば、ソシエテ・ジェネラルのアナリストはこう見ている。「円は全面的に安くなっている。12月の半ば頃までには、円の空売りポジションが膨大な量に達していることだろうが、今はそんなことを考えている時ではない。」

更にワイセンタル氏によると、モルガン・スタンレーは「2013年は円安の年」、というレポートを発表している。

過去二年間にわたり、海外からの資金が、日本のマネーマーケットに流入していた。もちろん日本のマネーマーケットの利回りはゼロだから、海外の投資家たちの狙いは、更に円高が進むことだった。しかし、日本の金融政策がもっと積極的な金融緩和に向かう可能性が高くなった今日、海外の投資家たちはマネーマーケットから資金を撤退させることになるだろう。


(参照したサイト:Here's What's Going On

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