少し違ったボリンジャーバンドの使い方

マーケット終了まで約2時間。現在S&P500指数は1.55%と大きく上げている。もちろん、最近パッとしないマーケットが続いていただけに、待っていたラリーの到来にトレーダー達はほっと一息といったところだ。言い換えれば、今日の上げを想定して既に先週買っていた人が多かっただけに、もし今日下げていたら失望売りの続出になったことだろう。

今日の反発ラリーを予想することは、それほど難しいことではなかった。下げが続いていたから、とにかく皆が皆弱気になっていた。先週の中頃には、マーケットが売られ過ぎであることは明白になり、10全てのセクター指数は50日移動平均線からマイナス2シグマも乖離した位置にあった。-- ジョシュア・ブラウン氏(投資アドバイザー)

10のセクターが全て売られ過ぎである、ということは、私も先週木曜にBespoke Investmentのサイトで読んだ。実際の記事にアクセスしていただくと分かるが、Bespoke Investmentはボリンジャーバンドを使って売られ過ぎ、買われ過ぎを判定している、

・ボリンジャーバンドの中央の線は50日移動平均線。

・上限と下限バンドは、中央の50日移動平均線から2シグマ離れたところに引かれている。

それでは、テクノロジー株指数に連動するETFの日足チャートに、上記のパラメーターを使ったボリンジャーバンドを入れてみよう。



先ず一目瞭然なことは、ローソク足が下限バンドに接触した、または下限バンドを割ってしまったからといって、それが買いシグナルになるとは限らない。売られ過ぎだ、と判断しても構わないが、上のチャートは売られ過ぎな物は更に売られ過ぎとなる、という好例だ。

現に、売られ過ぎな物は更に売られ過ぎとなるという傾向を利用して、ボリンジャーバンドをこのように使っているトレーダーたちがいる。




・ボリンジャーバンドの中央の線は10日移動平均線。

・上限と下限バンドは、真ん中の線から0.8シグマ離れたところに引かれている。

先ず、1のローソク足に注目してほしい。しばらくボリンジャーバンド内で推移した後、ローソク足が初めて下限バンドを割っている。このように、ローソク足が下限バンドの外へ飛び出てしまうと、株価は続落となる傾向がある。2、3の場合も同様に、しばらくボリンジャーバンド内で推移した後、初めて下限バンドを割っている。(ボリンジャーバンドの傾きにも注意してほしい。1、2、3の場合、下限バンドは下向きだ。)


(参照したサイト:re: the rally

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