S&P500指数 -- 人気指標から売りシグナル

[30日 ロイター] ハリケーン「サンディ」の影響で2日間にわたり休場していた米国株式市場は、31日から取引が再開される見通しとなった。

下はS&P500指数の日足チャートだ。



S&P500指数はチャンネルの下辺を割り、1で分かるように、この割ってしまった下辺が今度はレジスタンスになっている。

ローソク足の下に入れた指標は、トレーダーや投資家の間で人気があるMACDだ。一般的な使い方は、Aのようにデッドクロスなら売りシグナル、そしてBのようにゴールデンクロスなら買いシグナルとなる。9月の下旬、Cのデッドクロスが現れ、現在のマーケットは売り手が優勢であることが示されている。

もちろん、多くの方々が既にご存知のように、MACDのデッドクロスとゴールデンクロスはダマシも多く、言うまでもなく百発百中の指標ではない。しかし、参考までに見ておこうという人たちも多数いることも事実だから、MACDから発せられる売買シグナルはマーケットにある程度の影響を与えることも確かだ。それでは週足チャートに移ろう。



矢印の部分に注目してほしい。先週のマーケットが終了した時点で、MACDは売りシグナルであるデッドクロスを起こしている。金曜は雇用統計(延期されるという噂もある)、そして来月6日は大統領選挙、ひょっとすると今週は積極意的な買い手が現れない可能性がある。

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