大きく買われた金と銀

昨日のマーケットで目立ったのは金と銀だ。

米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は31日、金融政策について「特に米労働市場の改善が重要で、必要に応じ追加緩和政策を行う」と述べた。(日本経済新聞)

ジャクソンホールの講演で、バーナンキ氏は追加緩和について具体的なことは話さなかったが、金と銀の動きを見る限り、投資家たちは量的緩和第3弾(QE3)は間違いなく実施されると解釈したようだ。言い換えると、現在の金と銀の価格は、量的緩和第3弾を既に織り込んでいる。



上は、金のETFの日足チャートだ。1で分かるように、金曜のローソク足は大陽線、そして出来高(2)も通常以上だ。週足チャートを見てみよう。



金曜の大幅上昇で、株価は下降するトレンドラインを突破した(1)。しかし、夏休み最後の三連休の週末だから仕方ないかもしれないが、今週の出来高(2)は前週より少ない。

では、引き続きこのETFを買うべきだろうか。もう一度、日足チャートを見てほしい。目立つ大陽線の後だけに、火曜は窓を開けてのスタートになる可能性がある。しかし、強いのは寄付きだけで、直ぐに利食われて失速してしまうことも考えられるから要注意だ。


(参照したサイト:「必要に応じ追加緩和」 FRB議長講演、雇用見極め

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