投資アドバイザーなど必要ない!?

CNBCの報道によると、アメリカのファイナンシャル・アドバイザーの数が3年連続で減った。2011年、銀行、証券会社、そして保険会社などの金融機関で働くファイナンシャル・アドバイザーの数は2.3%減少して31万6000人となった。

・2007年から2011年を見た場合、投資アドバイザーたちが管理する資産は、たった0.2%増えただけだ。冴えない株式市場が原因となり、顧客たちの財産は全く増えなかった。 -- タイラー・クロハティ氏(Cerulli)
・全ての金融機関に共通していることは、新人アドバイザーたちは、数年経っても満足な数の客を獲得することができない。-- ブラッド・ヒンツ氏(AllianceBernstein)

会社の規模によって違いがあるが、ファイナンシャル・アドバイザーが給料を貰えるのは最初の1年、長くても3年までだ。この短期間に新人アドバイザーたちは懸命に客を集めるわけだが、金融危機、景気の後退、フラッシュ・クラッシュなどがあっただけにビジネス環境は厳しい。更に、「ウォール街を占拠せよ」で分かるように、多くの人々は金融機関に対して反感を持っているから、客集めはいっそう難しくなったことだろう。

ここで、ジョシュア・ブラウン氏(投資アドバイザー)の今日のブログから抜粋しよう。

ウォーレン・バフェット氏が言うように、大きな波が去った今、誰が丸裸で泳いでいたかが明白になった。これで全てではないが、下記は無能さが明らかになった人たちのリストだ。
・証券会社のアナリスト
・投資ストラテジスト
・証券/金融業界の取締機関
・たった一度の成功があっただけで今日も資金を運用するマネー・マネージャー
・経済学者たち
・スタンダード・アンド・プアーズ、ムーディーズなどの格付け会社
・金融報道/マスコミ
・経済のことなど分からない政治家

アナリストの意見を聞いても儲からない。格付け会社の言うことはあてにならない。マスコミも信用できない、と正に不満だらけの大衆だ。こんな逆境で客を集めなければならないのだから、新人アドバイザーたちは大変だ。

グーグル、フェイスブック、それにツイッターなどのお陰で投資に関する情報が集めやすくなった。言い換えれば、ソーシャル・ネットワーキング・サービスをうまく活用すれば良い投資情報が入手できるだけでなく、優秀なアドバイザーを発見することも可能だ。





(情報源:A Career in Financial Advising? Thanks, but No Thanks

AMERICAN IDLE: FIVE REASONS WE HATE THE STOCK MARKET

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