なぜ株の専門家の意見には注意が必要なのか?

大投資家のウォーレン・バフェットが買っている、などといったことを聞くと、私もその株を買ってみようかなと思ってしまいます。別にバフェット氏のような著名人でないにしても、テレビに出てくるアナリストやストラテジストの話に説得されてしまうこともあります。アナリストの言うことはあてにならない、と言う人も多いですが、なぜ株の専門家の意見には注意が必要なのでしょうか。下は18日のThe Aleph Blogからの抜粋です。

・ ほとんどの場合、アナリストの言うことはこの銘柄が良い、このセクターに注目するべきだといった買い推奨が中心になる。テレビや雑誌で語られた彼らの推奨銘柄がその後どうなったかが調査されることは少なく、推奨された銘柄は短期投資なのか、それとも長期投資なのかも明確に報道されていない。
・ 売り推奨が報道されることはほとんど無い。何故だろうか?色々な理由があるが、株投資を考えている人には現在使える現金があり、彼らが興味があるのはその資金を使って株を買うことだ。更に、雑誌にとって広告収入は重要であり、売り推奨記事など掲載してしまえば広告収入が減る可能性がある。
・ 懐疑的な態度で専門家の意見を聞くこと。何故この人はこの株の買いを勧めているのだろうか?当人は既に株を保有しており、そろそろ利食いたいと考えている可能性もある。言い換えれば、現在静かに買い集めている銘柄を、わざわざテレビに出て買えと推薦することはない。
・ テレビで推奨銘柄が報道された場合、視聴者からの意見を聞くことはほとんど無理。
・ 投資はビジネスと同じだ。この銘柄は買いだ、売りだ、と視聴者からの電話に簡単に即答できるようなものではない。
・ 資金の分散方法、国債や社債の投資といった話は重要だが、内容が退屈になってしまう傾向があるため出版社はそれらを取り上げることは少ない。要するに、読者が興奮しそうな記事だけか掲載されることになる。





(参照したサイト:Using Investment Advice, Part IV

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