2012年7月25日水曜日

どんなに収入が少なくても貯蓄はできる?!

ファイナンシャル・プランナー資格認定委員会(CFP Board)の調べによると、低迷する米国経済状態に関係なく、多くのアメリカ人は新車や休暇のための貯蓄を優先し、子どもの大学教育費貯蓄が後回しにされている。調査結果から、いくつか抜粋してみよう。


・55%の人たちは、誰のファイナンシャル・アドバイスを信じてよいかが分からない。


・52%の人たちにとって、投資は複雑すぎて理解できない。


・投資をしたら資金を無くしてしまう、と55%の人たちが心配している。(1997年、この数値は45%だった。)


・15年前、56%の人たちが子どもの大学教育のために貯蓄していたが、今日その数値は48%に下がっている。今日の人たちにとって重要なことは世間に遅れをとらないことであり、家計を犠牲にしてまでも新車や休暇のための貯蓄を優先させる傾向がある。


・15年前、54%の人たちが給料が低すぎるので定期的に貯蓄ができない、と回答していた。今日その数値は51%。


下の表は世帯の収入別に見た貯蓄状況だ。




資料: CFP Board


・A:年収が2万5000ドル未満の世帯


・B:年収が10万ドル以上の世帯


1:緊急時のための貯蓄


2:引退後のための貯蓄


3:現在の引退生活のための貯蓄


4:大きな買い物のための貯蓄


5:大学のための貯蓄


6:住宅購入のための頭金の貯蓄


7:親の医療費の貯蓄


一番上の緊急時のための貯蓄(1)を見てみよう。収入が10万ドル以上ある世帯の90%が、もしものために備えた緊急用の貯蓄がある。しかし、年収が2万5000ドル未満の世帯では、たったの31%だ。どんなに収入が少なくても貯蓄はできる、と言う人たちもいるが、この表を見る限り収入が多いほど貯蓄はしやすいようだ。




(情報源:Americans Would Rather Save for Vacation Than Kids' College

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