この株は割高、それとも割安?-- ある長期投資家の方法

ダンキンドーナツで知られるダンキン・ブランズが、オーバーウェイトからニュートラルに格下げされた。



格下げしたのはJPモルガンのアナリスト、こう語っている。

株価の方は極めて好調な動きだが、格付けをニュートラルに引き下げることを決定した。2011年7月のIPO以来、ダンキン・ブランズの株価は約90%の上昇、そして今年に入ってからは、ほぼ45%の上昇だ。

ということで、現在の株価はあまりにも割高になってしまったということだが、ダンキン・ブランズの適正株価はどれくらいなのだろうか?適正株価を簡単に計算する方法として、エディ・エルフェンバイン氏(Crossing Wall Street)は、こんな公式を利用している。

(成長率÷2)+8=PER(株価収益率)

さっそくヤフー・ファイナンスへアクセスして必要な数字を調べた。向こう5年間を考慮した場合、ダンキン・ブランズの成長率は毎年16.43%が予想されるから、株価収益率は16.215になる。

(16.43÷2)+8=16.215(株価収益率 PER)

そして、得られた株価収益率に予想される来年度の一株利益を掛けることで適正株価が得られる。

ダンキン・ブランズの予想される来年の一株利益は1ドル45セントだから、適正株価は23ドル51セントになる。

1ドル45セント(予想される一株利益)X16.215(株価収益率)=23ドル51セント(適正株価)

今日の終値は34ドル47セントだから、この公式によると、ダンキン・ブランズは46.6%ほど割高だ。

同じ方法で、同業種のマクドナルドの適正株価を計算してみた。

マクドナルドは毎年9.77%の成長が予想されているから、株価収益率は12.885になる。

(9.77÷2)+8=12.885

来年度の一株利益は6ドル14セントだから、適正株価は79ドル11セントになる。

6ドル14セントX12.885=79ドル11セント

今日のマクドナルドの株価は91ドル89セントだから、約16%ほど割高だ。

ついでにスターバックスを計算してみたら、現在の株価は32%割高という結果だった。

実際に買い銘柄を選ぶ場合、エルフェンバイン氏は、適正株価を30%以上下回る株を対象にしているという。


(情報源:JP Morgan Downgrades Dunkin Brands: How to Trade It

World’s Simplest Stock Valuation Measure

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