プルバックの買いパターン

高値更新のブレイクアウトで買う人は大勢いますが、面白くないのは、ブレイクアウトの後に直ぐ失速してしまうことです。例えば今年1月のグーグルです。




短期レジスタンスライン(1)を突破して、見てのとおりグーグルは高値更新に成功しますが、その後買いに後続がなく失速のパターンです。もちろん、たとえブレイクアウトで買ってしまったとしても、思惑が外れたところで直ぐに株を処分してしまえば大きな損を出すことはありません。

必ず起きるわけではありませんが、上のチャートで分かるように、グーグルはブレイクアウトした後、またそのブレイクアウトした地点(1)に戻ってきています。この戻しがプルバックと呼ばれ、ブレイクアウトで買えなかった人たちは、次の買いチャンスとなるプルバックを待ちます。

下はプルバックの買い一例です。



American Eagle Outfittersという小売銘柄の日足チャートです。5月2日(1)に大きくブレイクアウトして高値が更新されています。その後、株の方はプルバックとなり、1のブレイクアウトの日の安値付近が昨日今日とサポートになっていますから、ブレイクアウトの日に買えなかった人たちが買っている筈です。プルバックに伴った出来高(2)は細っていますから、この株が投げられている形跡はありません。

これは一般的な方法ですが、先ずブレイクアウトで予定資金の半分を使い、プルバックが来たところで残り資金を使って買います。人気株の場合は、ブレイクアウトの後、連日上昇となり中々プルバックが来ません。しびれを切らして飛び乗ったところが天井、という話はよくありますから気をつけてください。

コメント

picho さんの投稿…
とても勉強になります。
今日もまた、豪ドル/ドルで、このようなパターンが出現しました。
ブログからまたリンクさせて頂きました。m(__)m
http://pichofx.blogspot.jp/2012/05/audusd.html

いつもありがとうございます。
T Kamada さんの投稿…
連休で直ぐに返事ができなくてすみません。コメント有難うございます。いつもP's memo(http://pichofx.blogspot.jp/)を読ませていただいてます。有難うございます。花の写真も綺麗ですね!