中東で今年核戦争が起きる!?

今年に入ってからガソリンは25セントも上昇し、1ガロンあたりの価格は3ドル53セントになった。専門家たちは、4月の終わり頃には4ドル25セントという、記録的な価格に達することを予想している。(huffingtonpost.comから抜粋)

ガソリン価格上昇の原因の一つに、イランの核開発問題がある。

イランのメヘル通信によると、国営イラン石油公社幹部は20日、欧州連合(EU)が今後も同国に敵対的な行動をとるのであれば、19日の英国とフランスに続き、他のEU加盟国に対しても原油輸出を停止すると警告した。具体的には、EUが、イランが核開発停止に応じないことへの制裁として7月1日から発動するとしている同国産原油の全面禁輸の見直しを求めているとみられる。(中略)一方、イランの首都テヘランには同日、国際原子力機関(IAEA)の調査団が到着した。1月下旬に続く訪問で、調査団は2日間、イラン当局者らと協議を行う。イラン側は前回訪問でも十分な協力姿勢を示さなかったとされるほか、最近ではウラン濃縮に用いる新型遠心分離器の開発成功を発表するなど、核開発をさらに推進する構えをみせており、今回も成果が得られる可能性は低い。(産経新聞2月20日)


イラン軍は20日の声明で、核施設などの防御を想定した4日間の防空演習を南部で開始したと発表した。AFP通信が伝えた。イスラエルによるイラン核施設空爆説が浮上する中、防空能力を示し、イスラエルの動きをけん制する狙いがあるとみられる。演習のため、ミサイルや対空砲、レーダー、戦闘機を配備。軍の声明は「軍と精鋭部隊、革命防衛隊の協力を強化するのが目的」としている。(時事通信2月20日)

そして、「ダウ・セオリー・レターズ」の執筆者として有名なリチャード・ラッセル氏は、今年中東で核戦争が起きる危険性を語り、下記が氏の話の要点になる。

とても不吉なことが起きようとしている。人々はニュース報道でそれを知ることになるが、イスラエルは核兵器を使って、イランを攻撃することだろう。イランが核保有国になる日が近い今日、イスラエルは今年中にイランを攻撃する必要がある。もしこのような事態が起きれば、中東は完全に崩壊する。私達投資家はドルと金に注目だ。たとえドルが大きく下落したとしても、金が爆発的に上昇するから、ドルの損失を十分以上に補うことができるだろう。

もちろん核戦争など起きて欲しくないが、ラッセル氏の言うように、私達はいざという場合に備えて、資金の一部を金に回しておくべきだろう。それに最近のガソリン価格上昇で分かるように、資金の一部をエネルギーセクターに回しておくことも必要だ。チャートアナリストとして有名なジョン・マーフィー氏は、18日のブログでこう書いている。

エネルギーセクター専門の上場投信、Energy Sector SPDR (XLE)が7カ月ぶりの高値を記録した。50日移動平均線が下から上に200日移動平均線をクロスして、「ゴールデンクロス」という名前で広く知られる現象も起きている。更に、この上場投信の最近の上昇率はS&P500指数を上回り、資金がエネルギーセクターに流入していることが分かる。


リチャード・ラッセル氏



(参照した記事:Gas Prices Are Highest Ever For This Time Of Year

原油輸出停止 イラン、英仏以外のEU加盟国にも警告

核施設の防空演習開始=イスラエルをけん制か―イラン

2012′S MARKET MOVING EVENT WILL BE AN IRAN/ISRAEL WAR

ENERGY SHARES START TO SHOW RELATIVE STRENGTH

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