アップルが先か、マーケットが先か?

下はナスダック100指数に連動する上場投信、PowerShares QQQ Trust, Series 1 (QQQ)の日足チャートです。




前日のローソク足を包む弱気な線が形成されましたが、とにかく目立つのは、今日の突出した出来高です。過去3カ月間の平均は46,606,200株、そして今日はその2.2倍に相当する105,681,986株です。パニック売りと言ったら大袈裟ですが、投資家たちが一斉に利食って来た、という雰囲気です。

ナスダックには超人気株アップルが上場されています。 下が日足チャートです。




これも弱気なローソク足、そして膨大な出来高です。今日の出来高は53,747,278株ですから通常の4倍に相当し、正に皆慌てて売ったという様相です。さてこのアップルですが、下記で分かるように、アップルがPowerShares QQQ Trust, Series 1 (QQQ)を占める割合はトップの15.05%です。


データ:2012年2月3日時点

ひょっとしたら今日のマーケットでは、アップルが先にピークとなって、その直後ナスダック100指数に連動するPowerShares QQQ Trust, Series 1 (QQQ)がピークになり一転急落かと思ったのですが、実際は同時でした。




赤がアップル、緑の線がPowerShares QQQ Trust, Series 1 (QQQ)です。両方ともお昼に天井となり下げが始まりました。

一つ心配なのは、マーケットの先行指標として有名な輸送株指数の下げ方です。




上は輸送株指数に連動する上場投信の日足チャートです。今日の下げは1.95%、長い陰線です。上昇する短期トレンドラインは既に割れていますから、ここからは積極的にマーケットに参戦するのではなく、しばらく様子を見ることが必要です。


(参照した記事:QQQ - QQQ Holdings

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