超楽観レベルに迫る投資心理

リスクアペタイト(Risk Appetite)という言葉をよく聞きます。Riskは危険、そして Appetiteは食欲という意味ですから、投資家たちのリスクアペタイトが高いときは危険度の高い物に資金が流れます。その反対に投資家たちのリスクアペタイトが低い時は、株のような危険度の高い物が売られて安全な国債などに資金が流れます。もちろんだからと言って、リスクアペタイトが高い時は株ばかりが買われて、国債を買う人がゼロになってしまうという意味ではありません。言い換えれば、リスクアペタイトは投資家たちの心理状態と深い関係がありますから、株式市場が好調な時は自然とリスクアペタイトが高くなって、資金は国債ではなく株の方へ優先的に回されます。


資料: www.sentimentrader.com

上は、1月6日(金)のニューヨーク株式市場終了後における投資家たちの心理状態です。Extreme Pessimismは超悲観的、Extreme Optimismは超楽観的を示します。現在のレベルは、短期(Short-Term)、そして長期(Long-Term)とも超楽観的に接近し、リスクアペタイトが高くなってもおかしくない状態です。




上は大型株で構成されたS&P500指数の日足チャートです。既に200日移動平均線を突破して、現在昨年10月の高値に挑戦中です。もちろん、ブレイクアウトということになれば、投資心理は超楽観レベルに達することでしょう。

ダウ銘柄アルコアの決算を1月9日(月)に控え、いよいよ決算シーズンが始まります。ご存知のように、決算は投資心理に大きな影響を与えるだけに、来週からのマーケットの動きに注目です。


(参照したサイト:SentimenTrader

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