ドル -- 崩れたサポートライン


米、ゼロ金利長期化へ 「少なくとも2014年終盤まで」 FRB、1年強延長 (日本経済新聞)
FOMC:少なくとも「14年遅くまで」低金利継続、追加緩和も (ブルームバーグ)

このニュースの後、大きく崩れたのが米ドルだ。


ドル指数に連動するETFの5分足チャート


ドル/円の3分足チャート

見てのとおり、FOMCの声明発表直後いきなり長い陰線が現れ、正に荒々しい下げ方となった。

それでは次に、ドル指数に連動するETFの日足チャートを見てみよう。




サポートラインを割っている。出来高は通常の2倍以上、そして最近これほど長い陰線が形成されたことはない。とにかくサポートラインが崩れたわけだから、ここからは買いではなく、ドル売りを考慮する人たちが増えてくる。注目したいのは下のETF(上場投信)だ。




PowerShares DB USD Index Bearish (UDN)というETFなのだが、これはドル指数と反対の動きになる仕組みになっているから、ドルが下がると思うときはこのETFを買う。チャートを見比べていただくと分かるが、ドル指数に連動するETFはサポートを割り、こちらの方は逆にレジスタンスラインを突破している。

FOMCの声明は、金に買いが集まる結果にもなった。 下は金専門の上場投信、SPDR Gold Trust (GLD)の日足チャートだ。




下降するトレンドラインを突破して大陽線が形成された。出来高は2890万株、通常の約2.3倍だ。

その他にも銀、銅、原油、ガソリンなども買われ、ここからは貴金属やエネルギー市場にも注意を払いたい。


(参照した記事: 米、ゼロ金利長期化へ 「少なくとも2014年終盤まで」 FRB、1年強延長

FOMC:少なくとも「14年遅くまで」低金利継続、追加緩和も

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