不渡り小切手 -- 連絡方法は普通の郵便??

取引先から受け取った500ドルの小切手を、早速リサさんはウェルズ・ファーゴ銀行にある口座へ入れた。円に換算すれば、4万円にも満たない金額なのだが、こともあろうにこの小切手は不渡りになってしまった。言うまでもなく、不渡り小切手を切った相手が悪いのだが、ウェルズ・ファーゴ銀行はこの一件で、リサさんの口座から12ドルの手数料を差し引いた。

相手の不手際で料金を取られることにリサさんは腹が立ったかもしれない。しかし、彼女が納得できないのは、ウェルズ・ファーゴ銀行の使った不渡り小切手の連絡方法だ。考えてほしい。もしあなたが顧客なら、どんな方法で不渡りの連絡を受け取りたいだろうか。

・ 電話: 一番速い。事情があって電話に出られなくても、相手は伝言を残すことができる。

・ Eメール: メールを受け取りしだい銀行の担当者に直ぐ電話をすることができる。もちろん、不審なメールが多い今日この頃だが、メールは電話と同様に素早く連絡がとれる。

ウェルズ・ファーゴ銀行が選んだ方法は、上記のどれでもなく普通の郵便だった。アメリカでは、普通の郵便はスネール・メール(カタツムリ・メール)と呼ばれ、とにかく遅いことに定評がある。なぜ銀行は、もっとも遅い方法を選んだのだろうか。

少し話を戻そう。先ず、リサさんが不渡りを知ったのは、オンラインで口座の残高を調べたときだった。「なぜ直ぐに連絡してくれなかったのですか」、という質問に対する銀行側の回答はこうだった。

今回のような小切手の不渡りでは、素早い連絡、適切な対処が必要になります。しかし、全てのお客様がEメールに目を通すとは限りませんから、当銀行では郵送という方法を使っています。

更に銀行側の説明によれば、Eメールを小切手不渡りの連絡方法として利用しないのは法的規制があるからではなく、銀行の方針としてEメールを認めていないためだ。

さて、この郵送された通知だが、リサさんの手元にはまだ届いていないという。

読者たちの書き込みを見てみよう。

・馬鹿らしい話だ。先ず、銀行はEメールを使って直ぐに客へ連絡すること。どうしても文書を郵送したいなら、それはEメールの後ですればよいことだ。(raphaeladidasさん)
・他人の切ったいい加減な小切手のおかげで12ドルの手数料??ひどい話だ。(pot_roastさん)






(参考にした記事:Wells Fargo Thinks USPS Is Fastest Way To Tell Me About Bounced Check

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