いよいよ動き始めた金融セクター

とうとう金融セクターが200日移動平均線を突破した。下は金融銘柄に投資している上場投信、Financial Select Sector SPDR Fund (XLF)の日足チャートだ。




「200日移動平均線より下にある株を買ってはいけない。投資対象になるのは、200日移動平均線より上にある株だ」、という考え方をする人も結構いるから、このブレイクアウトで金融銘柄がいっそう注目されることになりそうだ。

さて、この上場投信はどんな銘柄に投資しているのだろうか。トップ10を見てみよう。


資料:ヤフー・ファイナンス 12月31日時点

筆頭はウェルズ・ファーゴ、資金の9.34%が割り当てられている。二番目はウォーレン・バフェット氏の会社バークシャー・ハサウェイ、3番目はJPモルガンと続き、第10番目が保険会社のメットライフだ。一番上に、Top 10 Holdings (48.43% of Total Assets)と記されているように、全資金の48.43%がこれらトップ10銘柄に配分されている。

シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、それにメットライフはまだ200日移動平均線を突破していないが、月曜にブレイクアウトの期待ができそうなのがメットライフだ。


メットライフ

見てのとおり、200日移動平均線の直ぐ下で終了だから、上放れたら買ってやろうと計画している人が多いことだろう。




そして上はウェルズ・ファーゴの日足チャート。このまま50日移動平均線(緑)が、下から上に200日移動平均線(赤)をクロスすると、投資家たちにお馴染みのゴールデンクロスが形成される。

もう一つの注目は国債だ。


長期米国債専門の上場投信の日足チャート

もしサポートレベルを割るようなら、更に国債が売られて、その資金が株に回って来るような気がする。

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