天然ガス -- ここが大底だ???

いったいどこまで下がるのだろうか。下は天然ガス専門の上場投信の日足チャートだ。




去年7月、11ドル以上だった株価は現在6ドルを割っている。1、2で分かるように、特に最近の下げに伴う出来高は大きく膨らみ、正にパニック売りといった状態だ。もしこれが売りのピークなら、そろそろ反発があってもおかしくない状況だが、底値拾いを試すたびに損切る結果となっていた銘柄だけに、ここで出動するのは難しいかもしれない。入れてある移動平均線は50日移動平均線だ。見てのとおり、株価の方は、この移動平均線から大きく離れている。この離れ具合は、乖離率というテクニカル指標を使って見ることができる。




1のラインは0%の位置に引かれている。株価=50日移動平均線なら0%になるわけだ。2010年の4月からふり返って見ると、株価が50日移動平均線より上にある場合、+10%(2)が上限になる傾向があった。逆に下げた場合は、マイナス15%(3)付近が下限になっていた。しかし、現在の位置はマイナス20.71%という極めて大きな乖離だ。

ETFダイジェストは、こんな見方をしている。




株価は下降するチャンネルの下辺を割ってしまった。このような現象は、最後の最後まで株を持ち続けた人たちが降参して、持ち株を手放したときに起きるものだ。底が近い、と判断することもできるが、まだこれだけでは買いシグナルと断言することはできない。重要なことは、先ず反転のパターンを確認することだ。

今日(木曜)形成されたローソク足は極端に強い形ではないが、尻尾のような下ヒゲが形成され、ほぼ高値で終了している。既に割ってしまったチャンネルの下辺がレジスタンスになる可能性があるから、先ずこの下辺を突破できるかに注目したい。 


(参考にした記事:Time to Buy Natural Gas?

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