的中率?%、2012年の予想 -- その2

ヒラリー・クレーマー氏(GameChangerStocks.com):

米国債の大幅下落が、2012年の大きなニュースの一つになると思う。資金を守る安全な場所として国債が選ばれていたが、こんな低利回りでは利益はほとんどゼロに等しい。いくら安全だと言っても、リターンの低い物に資金が永久に停留することはないから、2012年は資金が国債から米国株式市場に流入するだろう。現在のペースで米国経済が回復していけば、S&P500指数は1400を突破する可能性があり、場合によっては1450も超えることだろう。(金曜、S&P500指数は1265で終了。)

モルガン・スタンレー (2012年、米国株式市場が抱える悪材料):

・現在、アメリカの失業率は8.6%の高率だが、不完全雇用も含めると、広い意味での失業率は15.6%になる。

・相変わらず低迷する住宅市場、低い消費者信頼感、膨大な赤字を抱える州政府、ヨーロッパ経済の二番底の可能性、それに中国、インド、ブラジルの経済成長の減速を考えると、アメリカの経済回復に大きな期待が持てない。

・長期的な企業利益を考慮して計算した場合、現在の米株は割安ではない。

・2007年以来、米国の一世帯あたりの実質的な平均収入は10%も下がっている。

2012年、注目のヘッジファンドマネージャー(MarketWatch)

ジム・チェイノス氏と言えば、いい加減なエンロンの会計を見破り、エンロン株の空売りで大きな利益を上げたことで有名だ。最近、氏の空売り対象になっているのが中国だ。「数字は予想以上の速度で下がっている。特に不動産の下落が顕著だ。9月と10月の物件の売上は40%から60%も下がっている。」今月ロイターが主催した会議で、中国と取引する鉱山業会社や建築会社の株を空売っている、とチェイノス氏は述べている。

ポール・ラ・モニカ氏(money.cnn.com) -- Dogs of the Dow(ダウの犬たち) 

「ダウの犬たち」と呼ばれる投資方法がある。ダウ30銘柄で配当利回りが最も高い10銘柄に投資する方法だが、もしこのやり方で今年投資していたとすると、今年ここまで(12月21日時点)の利益は10.8%だ。(ダウ指数は+4.6%) 配当金も含めて計算すると、ダウの犬たちの成績は+14.9%になり、ダウ指数の方は+7%になる。ダウの犬たちの中で、特に目立ったのはマクドナルド、そしてファイザーだ。さて、2012年もダウの犬たちは勝者となるだろうか? 


チャート:CNNマネーから

上のチャートには、大きく活躍した2匹の犬、マクドナルドとファイザーの貢献ぶりが示されている。


(参照したサイト: Who let the Dogs of the Dow out? Woof woof!

5 hedge-fund managers to watch in 2012

8 RISKS TO EQUITY MARKETS IN 2012

10 market headlines for 2012

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