マーケットは売られ過ぎ、週足に注意

データ:ストリート・ドット・コム

上は、ストリート・ドット・コムから抜粋した、オンライン意見調査の結果です。

あなたは今週の相場に、どんな姿勢で臨みますか?

強気 39.86% 228票
弱気 50.52% 289票
中立  9.61%  55票

7連敗という冴えない相場が続いていますから、とうぜん弱気が優勢だろうと思っていましたが、10対1で弱気の勝ちというような極端な数字ではありません。言うまでもなく、今週もヨーロッパからのニュースにマーケットは大きく左右されることになりそうですが、現在のS&P500指数の位置を見てみましょう。




短期トレンドを示す20日移動平均線(1)は明らかな下げ方向、そして中期トレンドを示す50日移動平均線(2)は上昇が止まり、少しですがやや下向きになっています。赤い線は、長期トレンドを把握するために広く使われている200日移動平均線です。一般的に言われることですが、マーケットが200日移動平均線より下で推移している場合はベアマーケットである、と解釈されています。




とても弱いマーケットですが、S&P500指数は、今のところ何とか61.8%の値戻しレベル(A)に支えられています。ストキャスティクス(B)も売られ過ぎレベルに入っていますから、そろそろ反発が来る頃だ、とラリーを期待する人たちもいます。もちろん、ヨーロッパから少しでも明るいニュースが発表されれば、反発ラリーの展開ということになるでしょう。しかし、心配なのは週足チャートです。




ストキャスティクス(1)が売りシグナルを発しています。単に下げが顕著なだけでなく、ファストライン(黒)がスローライン(赤)を上から下にクロスしています。更にマーケットの下げが進むと、MACD(2)もクロスが起きて、売りシグナルを発することになります。

日足という短期レベルでは売られ過ぎですから、そろそろ反発があっても、もちろんおかしくありません。しかし頭上には、レジスタンスになりやすい50日、20日、そして200日移動平均線が控えています。日足を小波、週足を大波にたとえれば、大波である週足のストキャスティクスは下向きです。ということで、日足レベルでの反発は、売りのチャンスとして利用されてしまうような気がします。


(情報源:POLL: Bull or Bear?)


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