短期的には売り、長期的には買える??

いくら何でもエイボン株は売られ過ぎだ、という意見が出ている。



エイボン=化粧品ということは知っているが、それ以外のことは私には全く分からない。たしか知人の奥さんが、週末にエイボンの製品を売っていたと思うが、かなり前のことだからもうやめてしまったかもしれない。下は日足チャートだ。



矢印で示したが、10月27日、証券取引委による取り調べニュースが原因となって、エイボンは約20%の暴落となった。記事を抜粋しよう。

米化粧品大手エイボン・プロダクツは27日、外国当局者への贈賄容疑で米証券取引委員会(SEC)が同社を正式に調査していることを明らかにした。
期待外れの四半期決算と同時に出てきたこの公表に伴い、同社が3年前から内部調査をしている出来事がさらにクローズアップされることになった。内部調査はまず、中国で不正があったとの疑いが浮上したことから始まったが、その後、不正疑惑は中南米の同社中核市場を含む各地に広まった。(ウォール・ストリート・ジャーナル)

その後、株価の方はやや回復しているが、現在チャート上に形成されているのは、ベアフラッグ(A)と呼ばれる売りパターンだ。

贈賄容疑などと聞くと、ますます買いにくくなってしまうが、ブルームバーグはこんな買い材料をあげている。

米証券取引委員会のニュースで大幅下落となったエイボンは、世界で最も割安な化粧品会社となった。この業界の平均値と比較してみると、現在のエイボンは50%ほど割安だ。ティモシー・グリスキー氏(Solaris Group)は、「現在の株価は魅力的です」と語り、エイボンが買収ターゲットになる可能性もあるようだ。

上記したように、日足チャートに出来上がっているのはベアフラッグだから、今は買いを考えるのではなくフラッグの下辺を割ったところで空売ることになる。しかし、もっと長い目で見てみると、週足チャートには面白いパターンが形成されている。




安値圏に形成されるメガホンの下辺がサポートになった可能性がある。更に、株価は下げているものの(1)、反対にMACDのヒストグラム(2)は既に上昇が始まり、ダイバージェンスと呼ばれる買いパターンも見える。というわけで、たとえ株価が日足のベアフラッグから下放れても、さほど下げない可能性がある。


(情報源:SECがエイボンを正式調査―海外での贈賄容疑で


Avon Hit by SEC While Minting Money in Brazil Seen Luring Bidder: Real M&A

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