評判が悪いセルフサービスのレジ

写真:ocregister.comから

スーパーマーケットのレジが一部無人化され、セルフサービスのレジが増えている。上の写真で分かるように、買い物客が一つ一つ買ったものをスキャンするわけだが、このセルフサービスのレジはあまり評判がよくないようだ。USA TODAYの記事から少し抜粋してみよう。

コネチカット州とマサチューセッツ州に61の店を持つBig Yは、レジでの時間短縮を狙って、2003年にセルフサービスのレジを導入した。しかし結果は逆効果となった。買い物客はバーコードのスキャンに手間取り、更に割引クーポンの使い方や支払い方法の選択に困惑する結果となった。Big Yは今年末までに、全てのセルフサービスのレジを廃止する。
217のスーパーマーケットを持つAlbertsonsも、Big Yと同様にセルフサービスのレジを廃止した。広報担当のクリスティーン・ウィルコックスさんは、「来店されるお客様との触れ合いを大切にしたい」と語り、セルフサービスのレジがあまり効果的でなかったことを察することができる。

私のよく行くスーパーマーケットは、最近やっとセルフサービスのレジを導入した。合計で4台あるのだが、ほとんどの買い物客は実際の人間がいるレジの方に並び、セルフサービスの方は閑散としていた。使ってみた感想を書こう。

・ 全体的に言えることは便利だと思う。

・ 慣れてしまえば問題ないと思うが、一回でパッと品物をスキャンするのが難しく、ピッという音が聞こえるまで何回もスキャンする結果になってしまった。

・ 重さを量る必要がある物の場合は戸惑う。例えばトマト。1ポンドあたりいくら、という形で売られているから先ず重さを量る必要があるのだが、量る前にトマトの商品コード番号を入れなければならない。長年勤めている従業員なら、トマトのコード番号は頭の中に入っているから早いが、私の場合は商品コード番号探しに時間がかかる。

・ 酒類を買う場合時間がかかる。21才未満の人は酒を買うことができない。ワインをスキャンしたら、「店員に運転免許証をお見せください」と表示され、店員が現れるのを少し待つことになってしまった。私の顔を見れば21才以上だと直ぐに分かるから、実際に人間のいるレジなら待たされることはない。

USA TODAYの読者たちの書き込みを見てみよう。

・ バーコードが付いているものを数品買うだけならセルフサービスのレジは便利だと思う。ブロッコリーのように、量る必要があるものを買う場合は面倒だ。それから支払う場合、皺くちゃなお札だと、レジはなかなか受け付けてくれない。(CodHunterさん)
・ ATMから現金を引き出すことに苦労する人もいるくらいだから、セルフサービスのレジに戸惑う人がいても当然だと思う。(miloraffertyさん)
・ 「お客様との触れ合いを大切にしたい」、という意見もあるようだが、私にはそういうものは必要ない。だからパッと支払いができるセルフサービスのレジは便利だ。(yovolvoさん)


たしかに愛想の悪いレジ担当者もいる。日本のロボット技術は進んでいるから、あと10年もすれば、可愛いロボットがレジを担当するようになるような気がする。


(情報源:Human touch trumps self service for Mass. supermarket chain

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