拳銃 -- 金より素晴らしい投資??

月曜はレイバー・デーで連休になったアメリカだが、この週末だけでニューヨークでは48人の人たちが拳銃で撃たれた。こういう記事がある。

銃器発砲事件、上半期は24件 福岡で多発
今年1~6月(上半期)に全国で発生した銃器発砲事件は24件(前年同期比3件増)だったことが1日、警察庁のまとめで分かった。警察は、うち17件(同7件増)が暴力団関係者によるものとみている。(Nikkei.comから抜粋)

連休で一日余分にあったとはいえ、たったの4日間でニューヨークでは日本の2倍に相当する発砲事件があったのだから、アメリカは物騒な国だと思われても仕方がない。

アメリカ国内における拳銃の売上が好調だ。MSNBCによると、今年の拳銃売上総数は史上最高の1500万を超えることが予想されている。

特に売上が好調なのはルガー(Sturm, Ruger & Co. Inc.)だ。株価の方は、オバマ大統領が就任して以来400%以上の伸びとなり、113%上昇の金を上回る優れた成績だ。CLキングのアナリスト、ジム・バレット氏によると、ルガーは素晴らしい新製品を揃え、隠し持つことのできる小型拳銃が特に優れているという。(オバマ大統領が就任してから銃器の売上が大きく伸びた原因の一つは、オバマ政権は銃器所持の規制を実施すると予想されたため。)

下はルガー(Sturm, Ruger & Co. Inc)のチャートだ。



オバマ氏が就任した時の株価は6ドル未満、そして今日現在の株価は31ドルを超えている。そして下は金のチャートだ。



オバマ氏が就任したとき金価格は1オンス856ドル。現在1オンス1873ドルで取引されている。


ただでさえ拳銃による犯罪が多いアメリカだが、こういう困った問題がある。CNNの報道によると、2009年以来1万6000を超える拳銃が製造業者の在庫から消えている。言い換えると、1万6000以上の拳銃には正式に販売されたという記録が無いため、その行方が全く分からない。「ショックなニュースです。銃器の製造業者たちは、人々の安全に全く関心がありません」、と銃規制を唱えるブレイディー・センターの責任者は語っている。


(情報源:銃器発砲事件、上半期は24件 福岡で多発

48 People Shot This Weekend in New York

Why the gun industry secretly loves Obama

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