次々と生まれる金の信奉者

・ 量的緩和第2弾(QE2)が終了しても、株式市場が何とか持ちこたえている理由の一つは、投資家たちは量的緩和第3弾(QE3)が間もなく実施されると信じているからだ。しかし、QE3がそう簡単に実現することはないだろう。前回のFOMCでは、3人の連銀総裁が反対意見を表明している。具体的に言えば、これら3総裁は低金利政策の継続に異議を唱えたわけだから、金融緩和政策は終わったと見るべきだろう。量的緩和第3弾が実現するためには、大手銀行の破綻、株式市場の暴落といった非常事態が必要だ。(Phoenix Capital Research)

・ ウェルズ・ファーゴー銀行は、月々3ドルのデビット・カード使用料金を、10月から5つの州で試験的に導入する。デビット・カードに手数料を導入するのは稀だが、チェース銀行は既に去年からウィスコンシン州の北部で、試験的な月々3ドルの手数料を実施している。(AP)

・ 内部事情に詳しい人たちの話によると、今年の終わりまでに、オンラインでのギャンブルを合法化しようという法案が米議会に提出されるようだ。(New York Post)


下は、金に関するスマート・マネーからの抜粋:

ロサンゼルスに在住するブリッジェズ夫妻は、金価格が上昇していることは知っていたが、実際に金投資をすることはなかった。理由は高値つかみになることを恐れたからだ。しかし最近、夫妻は考えを変えた。「ドル安が続いています。金投資は以前から考えていたことですから、今ここで投資することにしました。金は高値圏ですが、更に上昇すると思います。」
不安定なマーケット、それに前例のない米国の格下げを受けて、今まで金を無視していた人たちが金の信者に変わっている。現に8月10日の週には、20億ドルに及ぶ資金が金関連の上場投信に流入した。ゴールド・インターナショナル(カリフォルニア州にある金の小売店)のスコット・カーター氏の話によれば、S&Pによる米国格下げで、氏の小売店の売上は20%の上昇だ。「普通の人たち、一般の人々が金投資に参加し始めています」、とカーター氏は語っている。
誰も彼もが金投資を始めた。言うまでもなく、これは逆指標だ。今まで金の事など全く信用していなかった人たちが態度を変え、金市場に参入を始めているわけだから、金市場はバブル状態だ、と言う専門家たちもいる。
ブリッジェズ夫妻のように、多くの投資家はドル安対策として金投資を選んだ。連銀は2013年まで低金利を続けることを発表し、更に量的緩和第3弾の可能性も残っている。こんな状況を考慮して、ロバート・ウィーデマー氏(Absolute Investment Management)は、金に割り当てる資金を20%から22%に増やした。
他のアドバイザー、例えばUSAA Financial Planning Servicesのハイディ・シュミット氏は、高値更新の続く金を利食って、大幅に売られた割安株に資金を回している。これから金投資を始めようと考えている人たちへのアドバイスとして、専門家たちは、少しずつ金関連の上場投信を買っていくことを勧めている。





(情報源:Three Reasons Why QE 3 Ain’t Coming Anytime Soon

Wells Fargo to test $3 debit card fee

Congress may OK online gambling

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