米国消費者のムードは最悪 -- なら株は買いだ!?

報道によれば、今朝発表されたミシガン大消費者信頼感指数(8月速報値)は、1980年以来最低の結果だった。「極めて弱い数字だ。最近大きく下げた株式市場が原因の一つになったことが考えられ、このまま株式市場の低迷が続くようなら、個人消費の先行きが心配される」、とRDQ Economicsのアナリストは書いている。

たしかに米国消費者のムードは最悪に近い状態だが、現時点では株を売るのではなく買うべきだ、という考え方もある。こういうデータがある。


資料:sentimentrader.com

1952年から2011年までのデータだが、ミシガン大消費者信頼感指数が60未満の低い数値だった場合、この指数発表後S&P500指数がどのように動いたかが示されている。

例えば一番上を見てみよう。発表されたのは1974年の11月29日。ミシガン大消費者信頼感指数は59.5だった。発表から1カ月後、S&P500指数はマイナス2.0%、3カ月後は+16.6%、6カ月後は+30.3%、そして発表から1年後は+30.4%だった。

Medianは中央値だ。ミシガン大消費者信頼感指数の中央値は56.9。1カ月後のS&P500指数の中央値は+2.5%、3カ月後は+10.9%、6カ月後は+19.4%、1年後は+22.2%だ。

%Posはプラスになった確率だ。発表から1カ月後にS&P500指数がプラスになっている確率は67%、3カ月後も67%、6カ月後は75%、1年後は83%だ。

Any random timeの下に記されている、無作為にデータを取って調べた場合の結果に注目してほしい。 ランダムにデータを取って調べた場合、1カ月後のS&P500指数の伸び率の中央値は+0.6%、3カ月後は+1.9%、6カ月後は+4.0%、1年後は+8.2%だ。

更に、無作為に調べた場合、1カ月後にS&P500指数がプラスになる確率は59%、3カ月後は63%、6カ月後は67%、そして1年後は71%だ。

sentimentrader.comは、こう書いている。

2008年の5月と6月のような大きな例外もあるが、長期的に見た成績は並外れている。



(情報源:U Of Michigan Sentiment

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