生産性を上げたければ高齢者を雇え!?

学生たちは夏休み、アルバイトで小遣い稼ぎといきたいところだが、肝心な仕事が見つからない。昨日発表された雇用統計によれば、米国の失業率は9.1%から9.2%に上昇し、労働市場は相変わらず暗い。

特に若い世代に厳しいのはカリフォルニア州だ。ガス・ルービン氏(Business Insider)は、こう書いている。

以前は高校中退でも仕事を見つけることができた。もちろん、学校と仕事を両立させることもできた。そして、夏休みは間違いなくアルバイトをすることができた。しかし、状況は変わった。労働政策研究所の発表によれば、今年の夏、カリフォルニア州でアルバイトを探すティーンエージャーの34.6%が仕事を見つけることができない。(全米平均のティーンエージャーの失業率は24.5%。)

CBSは、こう報道している。

2000年、働くティーンエージャーの数は、65歳から69歳の労働者数の2倍だった。しかし10年後の今日、この数値は逆転し、働くティーンエージャーの数は働く高齢者の数を下回っている。

もちろん、若い人たちが仕事が見つからないのは高齢者の責任だと結論することはできないが、こういう話がある。

ドイツのマンハイム大学の調査によると、若い労働者よりも高齢労働者の方が生産性が高い。(調査はメルセデス・ベンツの工場を中心に行われた。)年齢を重ねると肉体的に弱ってくるものだが、高齢労働者の持つ長年の経験が生産性を高める要素になっている。特に緊急事態の発生、そして問題が起きたとき、この経験が役に立つ。

更に、次のような調査結果があげられている。

・高齢労働者は間違いが少なく、重大な間違いをおかすことも少ない。 
・若い労働者は間違いが多く、重大な過ちも多い。 
・若い労働者は飽きやすい。










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