ファミリーネームは行動力に影響する??

素早く決断し、パッと行動できるのはブラウン(Brown)さんだろうか、それともホワイト(White)さんだろうか?両方ともファミリーネームだが、アルファベットはAから始まりZで終わり、BrownはAに近くWhiteはZに近い。slate.comに、こんな記事が載っていた。

ビジネス・スクールの学生達が、「バスケット・ボールのチケット無料、早い者勝ち。数に限りあり」、というEメールを受け取った。73人の学生から早速応答があり、応答にかかった平均時間は23分だった。結果を見てみると、ファミリーネームの最初の文字がZに近い学生のほうが、ファミリーネームの最初の文字がAに近い学生より素早く無料チケットに応募していた。

「意見調査の参加者募集。報酬500ドル」、というEメールが大人たちに送られた。平均の応答時間は6時間から7時間。これも「バスケット・ボールのチケット無料」の時と同様に、Zに近いファミリーネームを持つ人ほど応募するのが早かった。面白いのは、結婚してファミリーネームが変わった場合だ。旧姓がZに近い人がAに近い苗字になったとしても、行動の方まで変わることはない。言い換えれば、行動に影響するのは、自分が育った苗字ということになる。

「ワインの意見調査に参加してくれるなら現金5ドル、そしてワインを1本差し上げます」、と大学生たちが口頭で言われた。平均の応答時間は6時間。結果はこれも同様だった。ファミリーネームがRからZで始まる学生の応答は、ファミリーネームがAからIで始まる学生より1時間ほど早かった。

意見調査に参加した学生に、こんな質問がされた。「あなたはバックパックを買わなければなりません。ある店の前を通りかかると、有名ブランドのバックパックが20%割引で売られているのが見えました。しかし、残念なことに、あなたは財布を持っていません。店から家までは15分ほどかかります。あなたは、財布を取りに直ぐに家へ帰りますか?」 仮想に基づいた質問だが、これも結果は同じだった。RからZに属するファミリーネームを持つ学生ほど、直ぐに家に財布を取りに帰ると回答している。

なぜZに近い人の方が行動が早いのだろうか?こういう説明があった。

例えば小学校の場合、名前のアルファベット順に列を作ることが多い。学校の食堂なら、Aに近い生徒は最初に行くから、豊富にある食べ物の中から好きな物を時間をかけて選ぶことができる。しかし、Zに近い生徒の番が回って来る頃には既に残り物しかないから、当然さっさと食べ物を選ぶことになる。

ここで疑問になるのは日本の場合だ。「ん」に近い姓を持つ人ほど、行動が早いのだろうか?






(情報源:The Closer Your Last Name Is To Z, The Faster You Buy

Tyranny of the Alphabet

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