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6月, 2011の投稿を表示しています

米国株式市場 -- 4連勝で6月を終了

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トレードとは◯◯◯である

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株をトレードするのは儲けることが目的だ。株は単なる趣味だと言う人たちもいるが、連敗に次ぐ連敗といった状態なら、たとえ趣味でも長続きさせることは難しい。さて、ここで質問しよう。トレードとは何かと尋ねられたら、皆さんはどう答えるだろうか。2カ月ほど前になるが、ショーン・マクラフリンさんは、こんな回答を挙げている。

トレードとは? ・ 富への道である。 ・ 破滅への道である。 ・ 何も分かっていない人には終わることのないショーだ。 ・ 正しいトレードは極めて退屈だ。 ・ 悟りを開く窓のようなものだ。 ・ 人間の最も醜い部分を垣間見せてくれる。 ・ 一生の友情を築きあげる場だ。 ・ ビジネス関係を破壊する暗い裏道だ。 ・ 最も喜びを得られるゲームだ。 ・ 最もストレスが溜まる職業だ。 ・ 親切に惜しみなく教えてくれる人たちで溢れている。 ・ あなたから金をまきあげようという詐欺師が溢れるほどいる。 ・ アメリカの成長とプライドの源だ。 ・ 時おりアメリカの評判に傷をつける原因になる。 ・ 新しい富を強固にする場所だ。 ・ 家族代々続いた財産を永遠に失わせる場所だ。





(情報源: Trading is…

好調な一般消費財セクター、冴えない米国消費者信頼感指数

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(情報源:Consumer Confidence Declines Again)

お勧めはコカコーラだった

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ゴールドマン・サックスのアナリストによれば、現在の経済周期を考慮すると、最も魅力的な銘柄はコカコーラだという。知名度は極めて高い銘柄だがアップルのような派手さが無いから、少しガッカリした投資家もいることだろう。日足チャートを見てみよう。




20日移動平均線(1)、そして50日移動平均線(2)で分かるように、短期と中期トレンドは下げ方向だ。しかし、長期トレンドを示す200日移動平均線(3)は相変わらず上昇が続き、長期的な買い姿勢はまだ崩れていない。

こういう見方をすることもできる。





あまり広く使われている移動平均線ではないが、コカコーラは上昇する150日移動平均線(A)を現在テスト中だ。更に6月に入ってからはメガホンが形成され、ここから反発ラリーが開始されると、メガホンの上辺付近(B)まで上げる可能性がある。(76ドルがゴールドマン・サックスのアナリストの目標株価。月曜の終値は65ドル21セント。)

こういう統計もある。そろそろ6月が終わるが、株の成績を月別で見ると、コカコーラにとって6月は9月に次いで成績が悪い。7月は最高ではないが平均で1.35%の上昇率があり、過去49年間を振り返ると、コカコーラが7月に上昇する確率は63%ほどある。(最も好調なのは3月。上昇率は3.2%、そして3月に上がる確率は77%。)

ここで質問。「機関投資家で、コカコーラを最も多く所有するのは誰でしょう?」

正解は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が会長を務めるバークシャー・ハサウェイ社。8.7%にのぼるコカコーラ株をバークシャー・ハサウェイ社は保有している。






(情報源:GOLDMAN SACHS: THE BEST STOCK AT THIS POINT IN THE CYCLE

週末のコメントから

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急用のため、向こう2週間ほどブログを更新することができません。再開のおりは、よろしくお願いします。

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・ 専門家たちは、米国の景気が再び後退することを心配している。Economic Outlook Groupのバーナード・バウモール氏は、こう述べている。「弱い経済回復だから、米国経済は外的要因による被害を受けやすい状態だ。例えば、原油やガソリンの値上がり、それに地政学的なショックをあげることができる。」 --- CNNマネー

・ 痛いほど明らかなことは、量的緩和第2弾(QE2)は、全く解決策にならなかったということだ。一年以上前になるが、量的緩和第1弾(QE1)が実施された時に言ったことだが、量的緩和策は米国が抱える経済問題を解決することはできない。QE1とQE2が実現させたことは、銀行家たちへの多額なボーナスとインフレだ。--- トビー・コナー氏(Gold Scents)

・ 現在、米軍は150に及ぶ国々に駐留している。これは親善に役立つどころか、結果は正反対なものになっている。もちろん、米国市民には大きな資金的負担だ。 --- ジム・ロジャーズ氏(著名投資家)

・ 米国の不動産は割安だと思う。しかし、今ここで買っても大きな値上がりは期待できない。 --- マーク・ファーバー氏(著名投資アナリスト/アドバイザー)

・ 統計学者の対象になるのは繰り返し起きる物事だ。今回の大幅な住宅市場の上昇と暴落は、正に米国住宅史上初めてのことであり、こんな前例は全く無い。比較できる前例が無いのだから、これからの米国住宅市場を予想することはできない。--- ロバート・シラー氏(米国住宅価格指数の考案者)

・ 質問: あなたは今週の相場に、どんな姿勢で臨みますか?

回答:

強気: 33.13%

弱気: 57.83%

中立: 9.03%

総回答数: 171(日曜の午前時点)

(thestreet.comのオンライン意見調査)





(情報源: POLL: Bull or Bear?

Jim Rogers Blog

AT A CRITICAL JUNCTURE

Recession risk: Small, but growing

1勝7敗 --- 今月ここまでの米国株式市場

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(情報源:Chart of the Day)

フォトジャーナリズム

アリゾナ州の山火事の模様です。 火事の規模は2000平方キロメートルに及び、アリゾナ史上2番目に大きな火事です。

Arizona wildfire rages on (計35枚)

支払い能力はあるが住宅ローンは払わない

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CNNマネーにこういう極めて目立つヘッドラインがあった。

5 YEARS, NO HOME PAYMENTS

5年間、住宅ローンを払っていないという意味になるが、記事を読んでみると、フロリダ在住のシーガルさんは5年間も住宅ローンを払っていないのに、相変わらず追い出されることなく同じ家に住んでいる。ベッドルームの数は五つというから結構大きな家だ。

更に、フロリダ在住のリンさんは3年間、そしてカリフォルニア在住の俳優は30カ月もローンの支払いを怠っているが、今日も同じ家に住み続けているという例もあげられていた。

レポートによれば、現在アメリカには420万人に及ぶ人たちが深刻な住宅ローン滞納状態になっている。この420万人中、三分の二は少なくとも1年間ローンの支払いを行っておらず、ほぼ三分の一の人たちは2年以上支払いを行っていない。

支払いを怠ったからといって、そう直ぐに家から追い出されることはないようだ。特に住宅市場が低迷しているフロリダ州では、実際に家が差し押さえとなるには平均で807日かかる。(全米の平均は565日)

失業、大幅な減俸などが原因となって家の支払いができなくなってしまうということをよく聞くが、こんな報道もある。

住宅市場のスランプが相変わらず続き、意図的に住宅ローンを払わない人たちが増えている。専門家の話によれば、現在差し押さえになっている住宅の20%は、支払能力があるにもかかわらず意図的に支払いをストップした人たちによるものだ。支払いを意図的に止めた理由は、住宅市場の低迷で住宅価格が大きく下がり、現在の価格で家を売っても全く意味がないからだ。
こんな相談を見つけた。最初の部分だけ抜粋しよう。

質問: 大勢の人たちがそうであるように、住宅の値段が大きく下がってしまい、住宅ローンの方が現在の家の価値より高い状態になってしまいました。このまま住宅ローンを払い続けるべきでしょうか、それとも支払いを止めるべきでしょうか?
回答: 道徳的な回答ではなく、金融的な回答を求めておられると思いますが、先ずこれを指摘したいと思います。あなたは銀行から提示された条件を確認し、住宅ローンに合意しました。あなたには、毎月の支払いの責任があります。住宅ローンの書類にサインしたのはあなたであり、銀行はあなたを強制して書類に無理やりサインさせた訳ではありません。もし住宅市場が今日も順調…

マーケットは6連敗 --- 高配当銘柄に集まる投資家たち

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向こう20年間の計画をたてるなら、生存するための計画をたてることだ。二世代続いた収入以上の暮らしをする時代は終わった。20年は永久ではない。ベアマーケットのようなものだと思って、辛く長い期間を希望を持って乗り越えてほしい。 --- ダグ・ケーシー氏(Casey Research)
明らかに、ケーシー氏は厳しい米国の将来を予想している。「生存するための計画」とは、いったいどんなものだろうか?氏は、今直ぐに次の事を実行することを勧めている。

・金と銀を保有すること。以前のような安い値段で、金と銀を今日買うことはできない。しかし、それらに代用となるものが無いから、金と銀の値段は上昇していく。金と銀は、現金と同様なものだと考えてほしい。 ・見境のない消費の時代は終わった。消費が生産を上回ってはいけない。常に貯金に心掛けること。 ・投機の話に警戒すること。 ・政治的、地理的に資産を分散すること。これには、あなた自身も含まれる。マーケットには大きなリスクが付きまとうものだが、政府はそれ以上のリスクになる。

米国株式市場は6連敗、6月に入ってから、まだ陽線が一本もできていない。下は、S&P500指数の日足チャートだ。



既に指数は20日(1)と50日移動平均線(2)を大きく割り、約30ポイント下には、上昇する200日移動平均線(3)が控えている。言い換えれば、今この中途半端な位置で買うよりも、一先ず200日移動平均線に到達するのを待とう、と思っている人が結構いるような気がする。

もちろん、S&P500指数が下げているからと言って、米国株の全てがダメなわけではない。ダグ・ケーシー氏は「資金を分散せよ」と言っているが、投資家たちは、高配当銘柄を資金の分散場所の一つに選んでいる。




上は、不動産投資信託会社Anworth Mortgage Asset Corporation (ANH)の日足チャートだ。大きな出来高を伴い高値が更新されている。魅力は13.9%の配当利回りだ。

もういくつか高配当銘柄を見てみよう。

・MFA Financial, Inc. (MFA): 配当利回り 11.6%

・Annaly Capital Management, Inc. (NLY): 配当利回り 13.6%

・Two Harbors Investment Corp. (TWO): 配当利回…

今日の下げはバーナンキ議長の責任??

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マーケットの足を引っ張る金融セクター

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マーク・ファーバー氏 -- オバマ氏はダメな大統領だが再選されると思う

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insidermonkey.comがマーク・ファーバー氏をインタビューした。少し抜粋してみよう。

(マーク・ファーバー: スイス連邦チューリッヒ出身の投資アナリスト・投資アドバイザー。Marc Faber Limitedの創業者・社長(Managing Director)。現在はタイ王国在住。1987年のニューヨーク株式市場の暴落を予見・警告していたことで有名になった。 --- ウィキペディアから)

insidermonkey.com: オバマ大統領について
ファーバー: 米国史上最悪の大統領だ。大統領は、色々な事を約束したが、けっきょく何も起きていない。大統領のお陰で地政学的状況は不安になり、経済は更に悪化した。 insidermonkey.com: 大統領は、まず最初に手がけるべきことをしていないということですか?ファーバー: そのとおり。大統領は優先させるべきことを優先していない。大統領は米国の競争力を高めることに力を入れなければならない。しかし、オバマ大統領の財政政策は政府の影響力を拡大させ、そのため民間セクターの成長に悪影響となっている。私の友人が語っていたが、政府は税金と更なる規制で人々苦しめている。これでは繁栄は望めない。 insidermonkey.com: 次期政権に、どのようなアドバイスをしますか?ファーバー: 私はオバマ大統領は再選されると思う。米国には独裁政治のようなものが存在している。今日の米国は、政府からの施し物を得る人の数が、多くの税金を収める人の数を上回っている状態だ。施し物を求める人々は大きな投票源だ。

とこんな感じでインタビューが進んでいくのだが、今日のアメリカは、ファーバー氏が言うように弱さが目立つ。施し物という言葉をファーバー氏は使っているが、今日のアメリカには政府からの援助が無くなってしまえば、来月から暮らしに困ってしまう人たちが多数存在する。フードスタンプ(食料配給券)、メディケア(高齢者向け医療保険制度)、失業保険、そして社会保障制度による給付金、と様々な政府からの援助が存在する。相変わらず弱い米国経済の回復を考えれば、これらの援助は、ますます重要になっていくような気がする。

下のチャートを見てほしい。



米国の失業率は9.1%だが、上のグラフには、平均的な失業期間の推移が示されている。1948年以来、長くても失業期間は1…

先週のマーケットを振り返って -- ガソリンは1-2-3?

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5週連続の下げとなった米国株式市場

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極めてガッカリな結果だ、という声が圧倒的に多い。下記は今朝発表された、米国5月の雇用統計だ。

・ 非農業部門就業者数: +5万4000人 (予想 +16万9000人)

・ 失業率: 9.1% (予想 9.0%)

・ 時給: +0.3% (予想 +0.2%)

・ 週平均労働時間: 34.4時間 (予想 34.3時間)

ほぼ17万人増が予想されていた非農業部門就業者数は、たった5万4000人しか増えていない。アナリストたちの話によれば、人口増加を考慮すると、米国の非農業部門就業者数は毎月15万人ほど増える必要がある。専門家たちのコメントを見てみよう。


・ 「米国経済は先月、レンガ壁に明らかに衝突した。失速が極端なだけに、これからの米国経済の先行きが心配になる。」 --- ポール・アッシウォース氏(Capital Economics) ・ 「これは一時的な現象だろうか?私の答えはノーだ。今朝の数字を見た経営者たちは、米国経済の回復に大きな疑問を感じているだけでなく、今後の採用に消極的になるだろう。」 --- ラカスマン・アチュサン氏(Economic Cycle Research Institute) ・ 「3カ月連続で良い結果だっただけに、今日の雇用統計だけでトレンドを決定することはできない。しかし明らかなことは、米国経済の失速は予想以上に早く進んでいるということだ。」 --- ニール・ダッタ氏(Bank of America Merrill Lynch)

さて、これで米国株式市場(S&P500指数)は5週連続の下げとなった。BESPOKEインベストメント・グループは、こんなことを書いている。

1980年以来、S&P500指数が5週連続下落となったことは24回あった。5連敗の翌週が上がる確率は50%、そして平均の上昇率は0.03%だ。5連敗後の次の5週間という期間で見ると、S&P500指数が上昇する確率は62.5%になり、平均の上げ幅は2.15%だ。





(情報源:May jobs growth slows to 54,000, a nine-month low

May jobs report: Hiring slows, unemployment rises

5-Week Losing Streak

ファミリーネームは行動力に影響する??

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素早く決断し、パッと行動できるのはブラウン(Brown)さんだろうか、それともホワイト(White)さんだろうか?両方ともファミリーネームだが、アルファベットはAから始まりZで終わり、BrownはAに近くWhiteはZに近い。slate.comに、こんな記事が載っていた。

ビジネス・スクールの学生達が、「バスケット・ボールのチケット無料、早い者勝ち。数に限りあり」、というEメールを受け取った。73人の学生から早速応答があり、応答にかかった平均時間は23分だった。結果を見てみると、ファミリーネームの最初の文字がZに近い学生のほうが、ファミリーネームの最初の文字がAに近い学生より素早く無料チケットに応募していた。
「意見調査の参加者募集。報酬500ドル」、というEメールが大人たちに送られた。平均の応答時間は6時間から7時間。これも「バスケット・ボールのチケット無料」の時と同様に、Zに近いファミリーネームを持つ人ほど応募するのが早かった。面白いのは、結婚してファミリーネームが変わった場合だ。旧姓がZに近い人がAに近い苗字になったとしても、行動の方まで変わることはない。言い換えれば、行動に影響するのは、自分が育った苗字ということになる。
「ワインの意見調査に参加してくれるなら現金5ドル、そしてワインを1本差し上げます」、と大学生たちが口頭で言われた。平均の応答時間は6時間。結果はこれも同様だった。ファミリーネームがRからZで始まる学生の応答は、ファミリーネームがAからIで始まる学生より1時間ほど早かった。
意見調査に参加した学生に、こんな質問がされた。「あなたはバックパックを買わなければなりません。ある店の前を通りかかると、有名ブランドのバックパックが20%割引で売られているのが見えました。しかし、残念なことに、あなたは財布を持っていません。店から家までは15分ほどかかります。あなたは、財布を取りに直ぐに家へ帰りますか?」 仮想に基づいた質問だが、これも結果は同じだった。RからZに属するファミリーネームを持つ学生ほど、直ぐに家に財布を取りに帰ると回答している。
なぜZに近い人の方が行動が早いのだろうか?こういう説明があった。

例えば小学校の場合、名前のアルファベット順に列を作ることが多い。学校の食堂なら、Aに近い生徒は最初に行くから、豊富にある食べ物の中から好きな物を時間をかけて選…

QE3量的緩和策第3弾がやって来る!?

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