世界経済を混乱させているのはアメリカだ -- 水曜のコメントから

・ ドルが世界経済を混乱させている。この現状を切り抜けるためには、新しい世界の準備通貨が必要だ。世界の国々は、次々と発行されるドルをストップさせることができない。世界の通貨システムは、安定と公正を欠いている。--- Xu Hongcai氏(中国国際経済交流センター)

・ JPモルガンの推定によれば、地震や津波で大きな被害を受けた日本が回復するためには、日本のGDP6%に相当する約3000億ドルの資金が必要になる。しかしJPモルガンは、日本のV字型の回復を予想している。今年前半、日本の経済はマイナス1%まで落ち込む可能性があるが、今年の後半は+3.5%の大きな成長が見込まれている。--- ジョン・トマス氏(ヘッジファンド・マネージャー)

・ 日本で原発事故があったからといって、石炭と原油の代用になるものがない現在、完全に原子力発電をストップさせることは不可能だ。原油価格は向こう10年にかけて、大幅な上昇となることだろう。 --- ジム・ロジャーズ氏(著名投資家)

・ 住宅ローンの金利を左右する要因は色々とある。最近、住宅ローンの金利が下がっているが、この原因の一つには日本の大地震、津波、原発事故がある。こんな日本の状況を見た投資家たちは、資金を国債へ避難させ、これが住宅ローン金利下降に結びついたようだ。--- ロバート・ラウフ氏(Real Estate Mortgage Network)

ここで、米国債に投資をしている上場投信、iShares Barclays 20+ Year Treas Bond (TLT)の日足チャートを見てみよう。




・ 1、2、3、4で分かるように一段高い安値と高値が形成され、TLTには短期アップトレンドが形成されている。

・ MACD(パラメーターは3-10-16)のスローライン(A)はゼロラインより上にあり、現在TLTは買い基調にあることが示されている。

・ 一時的にファストライン(B)はゼロラインを割り、押し目買いのチャンスが訪れていることが表示されている。


(情報源:Jim Rogers: Oil To Rise; Nuclear Energy Will Come Back

How Japan’s tsunami lowered your mortgage rate

China economist blasts dollar dominance on eve of G20

Japan: Here Comes the "V")

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