とにかく買え、ここで売るのは間違いだ!?

どんな言葉を使ったらマーケットを適切に表現することができるだろうか?「信じられない」、「行き過ぎだ」では言い足りない。全く最近のマーケットはこの世の物とは思えない。--- スコット・ブライヤー氏(CREATECAPITAL)

プロも呆れ返る好調なマーケットが展開されている。下はS&P500指数の月足チャートだ。




単純にAB=CDが形成されていると仮定すると、Dの目標値は1563.92となり、ほぼ2007年の高値と一致する。もちろん、当然のことながらマーケットには心配材料もある。マーク・ハルバート氏は、こんな一例をあげている。

株投資の一方法として、企業の情報に詳しい役員、経営者、それに大株主たちの売買動向を見ながら投資するというやり方がある。これらの人々は一般にインサイダーと呼ばれ、自社株の売買をSEC(米証券取引委)に、速やかに報告することが法律によって義務付けられている。 
Vickers Weekly Insider Reportの調べによれば、過去40年間を振り返ると、インサイダーによる自社株売りと買いの平均比率は2対1から2.5対1で売り株数が優勢になる。一ヶ月半前、12月の中頃、この比率は7.07対1。その後マーケットは好調な展開になっているが、1月21日の数値は更に売りが増え7.74対1という結果だった。

こんなに強いマーケットだというのに、企業の内情に詳しい人たちは平均を大きく上回るペースで持ち株を処分している。言うまでもなく、Vickers Weekly Insider Reportは現時点での買いを避けることを勧め、ポートフォリオの81%が現金で占められている。

こんな書き込みがあった。

「事情に詳しい内部関係者も何も分かっていないのだ。連銀の超低金利政策はそう簡単に終わることはなく、株はまだまだ上がる。紙幣の印刷機を持っているのは連銀であり、投資家は連銀に逆らってはいけない。」(ShowMezDaMoneyさん)


(情報源:Those bearish insiders

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