2011年マーケット初日

・今年も商品関連銘柄の買いに大きな期待が持てる。商品で一つ特に注意しなければいけないことは、悪材料が出た時に起きる極めて乱暴なダウンスイングだ。--- フィリップ・ゴットテルフ氏(Equidex)

・最近、投資家たちの機嫌がとても良い。2011年、米国株式市場が好調な展開となるためには、新興市場諸国の強い経済成長が必要になる。要するに、米国株式市場の成功は新興市場にかかっている。--- ロナルド・ワイナー氏(RDM Financial Group)

・米国の失業率が下がるのは、まだかなり先の話だ。こんな状況だが、好調な小売店、いつも満席な飛行機、そしてやや上向きになった住宅市場といったニュースを聞くことになるだろう。--- デニス・ガートマン氏(Gartman Letter)

ジョン・ナイアラディ氏(Wall St. Cheat Sheet)は、今年注目すべき事として次の10項目をあげている。

1、ほとんどのアナリストが、今年の米国株式市場は強い展開となる、といった見方をしている。皆が皆、揃って強気な時は要注意だ。
2、ソブリン債問題を抱えるヨーロッパの情勢を引き続き監視したい。特に注目したいのはスペインだ。もしスペインが破綻するような事態となれば、規模が規模だけに、誰もスペインを助けることはできない。
3、米国の金利上昇が気になる。金利の上昇は企業利益、住宅市場に悪影響となり経済回復をストップさせてしまう。金利の動向を把握するために、国債市場の監視を続けたい。
4、原油も注目だ。1バレルあたりの価格が100ドルを超え、その状態が長く継続する時は、経済成長に大きな悪材料となる。
5、もし米議会が緊縮政策を決定するような事態となれば、米国経済は間違いなく二番底入りとなる。
6、米国住宅市場は低迷が続き、二番底入りとなる可能性がある。
7、アメリカの失業率はなかなか下がらない。最近、雇用状況が好転しているが、これがどの程度継続するかに注目したい。
8、赤字は連邦政府だけでなく州政府も膨大な赤字を抱えている。地方債市場にも注意を払いたい。
9、減速する中国経済。上海株指数の動きを監視しよう。
10、追加量的緩和が発表されて間もないが、これで緩和策が終わったとは思われない。再追加、再々追加の可能性があるだけに、FRBの動向にも注意を払いたい。


バーナンキFRB議長



(情報源:Ten Themes to Watch in 2011

CNBC Stock Blog)

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