もうこれで五回目のテスト、このサポートラインは強い??

質問: 株が何度もサポートラインをテストする場合は、最終的にブレイクダウンとなる確率が高い、という人たちがいます。しかしその反対に、繰り返しサポートが試されるのはサポートラインが強い証拠だから、ブレイクダウンになる確率は低いという意見もあります。どちらの意見が正しいのでしょうか?

皆さんならどう返答するだろうか?もうかなり前になるが、私はこんな話を聞いたことがある。「サポートラインを一枚の板と仮定してほしい。あなたはその上で何回もジャンプする。着地する度に板は弱くなり、板が壊れるのは時間の問題だ。」

トレーダーたちの教育にあたっているマイクさん(SMBトレーニング)の回答を見てみよう。

多くの株の本は、サポートラインが繰り返しテストされることで、そのサポートラインの有効性が証明されると説明しています。「有効性が証明される」という意味が漠然としていますが、私はこの見方に賛成できません。
もしサポートレベルが本当に強いのなら、一度ぶつかっただけで株は直ぐに反発し、株価はサポートレベルから大きく離れていきます。しかしその反対に、直ぐ反発することなく株価はサポートの上でうろうろしてしまう。または、反発したが直ぐにサポートに戻ってきてしまうというのは買い手の力不足ですから、このサポートレベルが崩れる可能性は高いと言えます。
私自身何度も見てきたことですが、トレーダーたちは、株価がサポートに戻るたびに積極的に買っています。一回めのサポートテストでは500株の買い、二度めのテストでは1000株の買い、そして3度めは2000株といった形で株数が増えていきます。資金が続くうちはいいですが、テストが4回、5回と繰り返されると口座資金がなくなり、最悪の場合は予想と正反対のブレイクダウンで大きな損が出ます。

買い圧力が強ければ確かに強い反発ラリーが展開される。下はクレジットカード会社VISAの日足だ。




サポートラインの上でうろうろすることなく、強い上昇が直ぐに始まっている。




そして上はヤフーの10分足チャート。何度かサポートが試され、結局ブレイクダウンとなった一例だ。このように、単にサポートの上でうろうろしているだけでなく、上辺が右下がりの下降三角形が出来上がっているときは特に注意が必要だ。


(情報源:Traders Ask: Multiple tests of Support?

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