インサイダーの動きに乗る簡単な方法

「内部関係者たちが買っているから、この銘柄は買えそうだ」、ということをよく聞く。インサイダー・モンキーという最近見つけたブログによると、内部関係者が積極的に買っている銘柄は、年率換算でインデックス・ファンドの成績を7%以上上回るようだ。

これもインサイダー・モンキーで見つけたのだが、Guggenheim Insider Sentiment (NFO)という上場投信がある。簡単に説明すると、この上場投信はサブリエント・インサイダー・センチメント指数に連動し、資金の少なくとも90%が株や米国預託証券などに投資されている。

Magoon Capitalはこう書いている。

企業の価値を測定する一方法として、インサイダーによる買いが注目されている。持ち株を売る理由は色々あるが、株を買う決定的な理由は一つしかない。したがって、企業内容に詳しい内部関係者による買いは好材料と一般的に判断される。
数多い上場投信の中に、インサイダーの動向を参考にして投資している、Guggenheim Insider Sentiment (NFO)という上場投信がある。インサイダーの買いデータ、そして最近のアナリストによる格上げなどが考慮され、中型株が中心に投資されている。

それでは、Guggenheim Insider Sentiment (NFO)の今年の成績を、他の上場投信と比較してみよう。

* Guggenheim Insider Sentiment (NFO): +22.85%

*  SPDR S&P 500 (SPY 大型株専門): +11.39%

* SPDR S&P MidCap 400 (MDY 中型株専門):  +22.97%

* iShares Russell 2000 Index (IWM 小型株専門): +22.19%

(データはfinviz.comから) 大型株専門のSPYよりかなり良い成績だが、他の上場投信とは大した違いはない。

次に、金融危機の影響で、マーケットが低迷した最近3年間の総合成績を見てみよう。(データはfidelity.comから)

* Guggenheim Insider Sentiment (NFO): -0.41%

*  SPDR S&P 500 (SPY 大型株専門): -7.15%

* SPDR S&P MidCap 400 (MDY 中型株専門): -1.96%

 iShares Russell 2000 Index (IWM 小型株専門): -4.25%

どれも下げているが、最も下げ幅が小さかったのはGuggenheim Insider Sentiment (NFO)だ。Guggenheim Insider Sentiment (NFO)が上場されたのは2006年の9月21日。ということで、5年、10年といった長期データがない。しかし、このごく限られたデータで判断すると、インサイダーが積極的に買っている株は回復が早かったようだ。


赤がGuggenheim Insider Sentiment (NFO)、黒がSPDR S&P 500 (SPY 大型株専門)。





















(情報源:Guggenheim Insider Sentiment ETF (NFO) and Sabrient’s Index

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