アップル株は手放したほうが良い??

先週金曜、アップルについて書こうと思っていた。理由は、このニュースだ。

著名ファンド・マネージャー、ケン・ヒーブナー氏が、ほぼ全持ち株数に相当するアップル株を売り払った。最新の報告によれば、ヒーブナー氏のファンドは6月30日時点で115万株のアップル株を保有していたが、現在その数値はたったの11万1000株だ。

なぜヒーブナー氏はアップル株を手放したのだろうか。タイラー・ダーデン氏(zerohedge.com)は、こう書いている。

理由は憶測するしかないが、2008年の終盤リーマン・ブラザーズの破綻が報道されている頃、ヒーブナー氏は今回のように極端に持ち株を減らしていた。誰もが気になることは、今日の株式市場には、リーマン・ブラザーズのような強烈なインパクトのあるニュースが待ち伏せているのだろうか。金曜、月曜に第3四半期の13Fファイリングが多数発表されるから、ヒーブナー氏以外にアップル株を大量に処分したファンドを調べてみたいと思う。(13Fファイリングにはファンドのポートフォリオ概要が記されている。)

15日(月)の米国マーケット終了後に発表されたニュースを読む限り、第3四半期にアップル株を大量に処分したファンド・マネージャーはヒーブナー氏だけのようだ。ジョー・ワイセンタル氏(businessinsider.com)は、こう述べている。

著名ファンド・マネージャーが人気株を叩き売った、という報道だっただけに、さすがに投資家たちは一層アップル株に注目する結果となった。13Fファイリングを調べて分かったことは、ヘッジファンド・マネージャーたちは相変わらずアップル株を買っている。正に、ケン・ヒーブナー氏とは反対の行動だ。(有名なファンド・マネージャーではジョージ・ソロス氏、デイビッド・アインホーン氏、ダン・ローブ氏がアップル株を買い足している。)

アップルの週足チャートを見てみよう。




移動平均線(1)が示すように、アップルはアップトレンドだ。心配材料をあげると、株価は上昇(2)しているが、RSI(3)は反対に下げ始めているから、利食いの売りに気をつけたい。もちろん、ある程度売られて、出来高が多かった株価レベル(4)まで下げるようなことがあれば、押し目買いを狙う投資家が喜ぶことだろう。



(情報源: Abandon Apple Ship? Ken Heebner Dumps Almost Entire Apple Stake

It's Official, Hedge Funds Are Still Loading Up The Boat On Apple Stock

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