もう手遅れ、借金は払えない

「借金を残して死ぬ  引退者の知られたくない秘密」、という記事がUSA TODAYに載っていた。CESI 社の調べによると、米国の退職した約40%の高齢者はこう答えている。「クレジットカードの借金がたまっている。しかし、そんな事は全く気にしていない。もちろん、死ぬ前に全額を返済するつもりもない。」記事の要点を抜粋してみよう。

・ 退職した人たちの半数以上は貯蓄が5万ドル未満(約418万円)。多くの人たちが、「貯蓄0」と答えている。
・ 一例(ビクトリアさん): 旅行、孫や子どもたちへのギフト、友達とショッピング、気がついたらクレジットカードの残高は1万7000ドル(約142万円)になっていた。パートで働いて借金を返さねば、と思ってはいたが、この残高ではとても返済できそうにない。恥ずかしい話だが、これで楽しい筈の引退生活が台無しになってしまった。
・ 旅行や娯楽だけが高齢者の借金の原因ではない。他の原因として、75%の引退者たちは医療費と葬式費用をあげている。更に、金融危機も家計に悪影響を与える結果となった。
・ クレジットカードの借金が大幅に増えてしまう直接的原因は、期日までに最低金額を支払わないことにある。支払いが遅れると、クレジットカードの金利が上昇し、場合によっては30%を超えてしまう。
・ 両親の家を誰が相続するか、と子どもたちが争う、という話を聞くことがある。しかし、両親がクレジットカードの借金を大量に残して亡くなった場合は、けっきょく家を売って借金を支払うことになり、誰も家を相続することができない。
・ こんなデータがある。引退していない人たちを対象にインタビューして分かったことは、「まだ返済しなければならない借金があるが、予定どおり退職するつもりだ」、と25%が答えている。

掲示板の書き込みを見てみよう。

・ 銀行にも責任があると思う。夫の祖父は90歳を超えているのに、銀行からクレジットカードの申し込み用紙が次々と送られてくる。ただでさえ支払いが大変なのに、銀行のすることには呆れてしまう。(OZZさん)
・ 悲しい話だ。(Bluelightさん)
・ 今日の若い世代が引退する日のことを考えてほしい。。。(buddy68さん)






(情報源:Dying with debt: A dirty little retirement secret

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