もう株は下がらない、今は迷わずに株を買え!?

「もしあなたが今日、株に投資をしよう、特に新興市場の株に投資をしようと決めるなら、それは最高の投資判断になることだろう。」 --- チャールズ・ラインハート氏(モルガン・スタンレー)

ラインハート氏の見方をまとめてみよう。

・ 米国の大型株の指標となるS&P500指数は、2009年3月の安値から既に79%の上昇だが、国債と比較してみると株はまだ極めて割安だ。企業の利益は、今年30%ほど上昇している。(モルガン・スタンレーが株に対して強気なコメントを発表したのは2009年4月。現在も、この姿勢を崩さないだけでなく、株に割り当てる資金を増やすことを勧めている。)
・ 有望なのは新興市場株。そして新興市場、特に中国でビジネスを展開する米国企業。新興市場諸国の中流階級の大きな収入上昇が予想され、その結果トラベル、ファッション、食品産業が恩恵を受ける。
・ 株投資には二つの好タイミングあり、マーケットには現在その二つが存在する。①株式市場の底打ちから、金利引き上げサイクルが始まるまでの間。 ②米国中間選挙の後。
・ 中間選挙は共和党の勝利となり、下院の過半数は共和党議員で占められることになった。この結果、連邦財政赤字縮小の可能性が生まれ、ブッシュ政権時代に可決した減税が延長される可能性もある。もちろん、これらは株の買い材料になることだろう。

よし株を買ってやろう、と決心した人もいると思うが、tradersnarrative.comはこんなことを指摘している。

ハルバート・株ニュースレター・センチメント指数が60.8%の高レベルに達した。これが意味することは、株ニュースレターは、投資資金の60.8%を株に割り当てることを勧めている。9月の終わり、この数値は20%台だったから、株ニュースレターの投資姿勢が大きく変わったことが分かる。問題は、もちろん100発100中ではないが、マーケットが天井になるのは、この指数が65%を超えたときに起きやすいということだ。

個人投資家も強気になっている。


チャート:pragcap.com

上のチャートには、AAIIから発表された、個人投資家の何%が強気であるかが示されている。二本赤い線が引かれているが、上は超強気レベル、下が超弱気レベルだ。pragcap.comは、こう書いている。「見てのとおり、個人投資家のセンチメントは、超強気レベルを極端に上回ってしまった。これが語っていることは、個人投資家たちは、もう株は下がることはないと思い込んだようだ。」



(情報源:Morgan Stanley: Equities Are Now 'Crazy Cheap'

Newsletter Bullish Sentiment Jumps To Extremes

BULLISH SENTIMENT SOARS THROUGH THE ROOF

コメント