ボラティリティ指数を時々見てみよう

「久しぶりにマーケットに恐怖感が戻って来た。アップルは300ドルに接近。オラクルは、ちょうどブレイクアウトした付近まで戻している。これは買い足しチャンスだ。」 --- L.A.リトル氏(tatoday.com)

「最近のマーケットを振り返ってみると、ダウ指数は1万1000に接近し、『心配することは無い。バーナンキ議長が支えてくれるのだから、全ての下げは買いチャンスだ』、という馬鹿らしい危険な考え方が主流になってしまっていた。投資家たちは、あまりにも安心しきった状態であり、そんな人々を押し潰すのがマーケットの使命だ。」 --- The Fly(ibankcoin.com)

先週木曜に書いたことだが、マーケットは超強気の個人投資家で溢れていた。「個人投資家も強気って・・・コントラリアンなサインじゃないの?(笑)」、とTrinityNYCさんがツイートしていたように、確かに危険信号が灯っていた。

「人の行く裏に道あり花の山」、という諺をご存知の方は多いと思う。皆が皆強気なときに株を買っても大した利益が出ないことが教えられているが、ではどうしたら皆が強気になっていることを知ることができるだろうか。トレーダーたちの中には、ボラティリティ指数(VIX)を、こう使っている人たちがいる。




・ 真ん中の赤い線は10日移動平均線。

・ 上限と下限を作っている2本の線は、10日移動平均線から10%離れたところに引かれている。

・ 丸で囲ったたが、ボラティリティ指数が下限に接触、または下限を割ってしまったところは、投資家たちが強気になっていることが示されている。

更にMACDのヒストグラムを加えることで、もっと詳しい危険信号の状況を確認することができる。チャートを拡大して、今回の部分を見てみよう。




・ 1、2の安値を結んで引いた水平線で分かるように、今回のボラティリティ指数の安値は前回と同レベルだった。

・ しかし、3の線が示しているように、MACDのヒストグラムは既に上昇が始まりダイバージェンスという現象が起きていた。言い換えれば、MACDのヒストグラムは、ボラティリティ指数の反転が近いことを警報していた。

もちろん、ボラティリティ指数は万能ではない。しかし、投資家たちのセンチメントを測る一方法として、時々見てみることをお勧めしたい。



(情報源: This is fear

The Correction is Here

コメント