次のマーケット・リーダーは電力会社?

火曜は中間選挙、水曜はFOMC、そして金曜は雇用統計。これだけ大きなイベントが控えているだけに波乱なマーケットを予想する人たちがさすがに多いが、「季節的な要素を考えると、株式市場がいきなり大きく下げることはない」、というのがマーケット関係者たちの一般的な見方だ。

米国は相変わらず景気がパッとしない。力強い経済回復が既に始まっていれば、オバマ大統領の民主党が勝つだろうが、10%近い失業率だけに、火曜の選挙は共和党の大きな勝利が予想されている。


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93.9%の確率で、共和党議員が下院の過半数を占めることが予想されている。

USA TODAYが経済学者たちの意見調査をした。結果をいくつか見てみよう。

・ 予想されているように、水曜のFOMC終了後、追加量的緩和が発表される。連銀は引き続き国債を買うことで長期金利を低くおさえることに努めるが、経済回復には大した効果はない。
・ 雇用状況、住宅市場を理由に、約40%の経済学者が景気の回復に悲観的な見方をしているが、100%の経済学者は米国が再度不景気に陥る可能性は極めて低いと述べている。
・ 追加量的緩和の規模については、67%が4000億ドルから7500億ドルと予想し、約25%が1兆億ドルから1兆5000億ドルの大型量的緩和策を予想している。

では、どんなものに投資したらよいだろうか。マーク・ハルバート氏(ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト)は、こう書いている。

前回の上げ相場の主役が、次の上げ相場でもリーダーになることは極めて少ない。言い換えれば、前回マーケットを先導した金融銘柄が、次の上げ相場の牽引車になる可能性は低い。過去3ヶ月間を振り返り、トップ・アドバイザーたちに最も推されたのは次の業種と銘柄だ。
・ 電力会社: The Southern Co (SO)、 Excelon Corp (EXC)
・ 電子装置: Emerson Electric(EMC)
・ パイプライン: Buckeye Partners LP(BPL)、Enbridge Inc(ENB) 
・ 専門小売店: Tractor Supply Co(TRCO)


(情報源:Will the next industry leader please stand up

Quarterly economic survey

Strong Economic News Is Good News — Right?)

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