母から息子へ「家に戻って来たいなら部屋代を払って!」 

失業率9.6%のアメリカ、就職活動には厳しい環境だ。こういうデータがある。リサーチ会社Twentysomething Incの調べによると、大学4年生の85%が、卒業後は両親の家に戻ると答えている。2006年の数値67%から毎年上昇が続き、今回の85%は史上最高だという。

「大学の卒業証書は就職チャンスを約束するものだったが、今日大学が約束していることは、4年間両親から離れて住むことだ」、とCNNのジェシカ・ディックラー氏は書いている。

掲示板の書き込みを、いくつか見てみよう。

・ 大学生の皆さん、探せば仕事は見つかる。問題は、見つかる仕事は、やりたくない仕事ばかりだ。(Bryan Beckerさん)

・ 就職が難しくなったのは中国とインドが悪い、といった単純な問題ではない。中国へアウトソースした仕事がアメリカに戻って来たとしても、そんな仕事に興味がある人はいないだろう。考えてほしい。今日の世の中、一カ月100ドルの給料で働くアメリカ人などいない。(Ed Darwinさん)

・ 私は26歳の大学院生。両親と一緒に住んでいる。笑いたければ笑え。私は、そんな事は全く気にならない。(Jeremy Sunさん)

・ 大学を卒業して家に戻って来たら、母親にこう言われた。「3カ月間は無料だけど、4カ月目からは部屋代を払ってよ。」 お陰で2カ月で職が見つかり、母の家からも出ることができた。(Andrew Mettler Hayesさん)

・ 大学を卒業しても仕事が見つからないのは問題だけど、もし両親も失業していた場合はどうなるのだろう?(John Jacksonさん)

・ 就職に役立たない学部を廃止してしまう、というアイデアはどうだろうか?(Crats R Sheepさん)

・ アメリカに仕事が無いのなら、海外で英語を教える、というのはどうだろうか?(Peter Bizonさん)

・ 大学を卒業した後、両親の家に戻るということは、とても実用的なことだと思う。私の場合、就職が決まった後も両親と一緒に住み、そのお陰で家を買う頭金を貯めることができた。(Paul Mazziottiさん)






(情報源: Boomerang kids: 85% of college grads move home

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