ドル安は止まらない!?

(下はUncommon Wisdom掲載された、ラリー・エーデルソン氏のコラムの抜粋要約)

連銀には、もう弾薬が残っていないと言う人たちが多い。ゼロ金利政策の継続、それに膨大な資金を市場へ注入し、住宅ローン市場と国債市場を支えてきた連銀だけに、もうこれといった手段が無いように見える。しかし、弾薬を使い果たしてしまった、と簡単に判断するのは大きな間違いだ。
1、連銀は制限無く好きなだけドル紙幣を発行できる。いくら何でも、連銀が無限に紙幣を刷り続けることはない、と言う人たちもいるが、現実を甘く見てはいけない。議会や政府機関は、連銀の動きを止めることはできない。
2、連銀は、膨大に刷ったドル紙幣で株や不動産を購入することができる。もちろん政府は、これを阻止することはできない。連銀に株や不動産物件を売却することで、投資家たちには、本当なら入手できる筈のなかった資金が流れ込む。
更に言えば、連銀は、株や不動産物件を現行市場価格以上で購入することも考えられる。購入した物件は連銀のバランスシートに記載され、連銀は物件が値上がりするまで気長に保有する。もちろん、連銀は永久に物件を保有するつもりはなく、最終的には経済が回復した時点で物件や株を売り払って市場からドルを吸い上げることになる。
3、連銀は、準備預金制度を改正して、市中銀行に義務付けている連銀への預け入れ額をゼロに設定することができる。こうすることで、銀行はある程度積極的に金を貸すようになる可能性がある。
4、連銀は、貸し渋っている銀行に罰金を科すことができる。
5、連銀は密かにドル安政策を進める。思ったようにドル安が進まない場合は、連銀は更に膨大な量のドルを刷るだけでなく市場でドルを売る。中国には安すぎる人民元の再評価を迫り、ドル安を実現させる。






(情報源:The Federal Reserve’s Next Moves …

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