つらい経験を通して学んだこと

ビル・バートン氏が個別銘柄オプション、株指数オプションに興味を持ったのは1980年代の終わり頃だった。テキサスで医師として働いていたというから、資金の面では普通の人以上に恵まれていたことは間違いない。

もちろん、資金が多いからといって成功が約束されるわけではない。トレード経験がある人ならお分かりのように、自分のスタイルを確立して、ある程度の利益を上げることができるようになるにはかなりの時間が必要だ。

下記は、バートン氏が実際につらいオプション・トレードを通して学んだ事柄だ。

・ 危険にはチャンスも伴う。しかし、危機管理を知らないトレーダーはチャンスをつかむことはできない。
・ 統計が教えてくれることは、まれな事は滅多に起きない。しかし、一か八かに賭けて口座資金を100%投入してしまう時ほど、滅多に起きることがない最悪な事態が訪れ易い。
・ 人間の脳は、生れつき論理的な考え方ができるように作られていないだけでなく、どちらかと言えば自分に都合のよい判断をしてしまう傾向がある。
・ 証拠が見つからないからといって、証拠が存在しないと結論してはいけない。
・ オプション・モデルを正しく理解し、オプション・モデルのソフトウェアを十分に活用すること。適切なツール無しでは最初から不利な立場に追い込まれる。
・ 優れたトレーダーは自分が何を知っているかを知っている。偉大なトレーダーは、自分に何が欠けているかを知っている。
・ 失敗したトレードから学ぶこと。何故なら、あなたは授業料を既に払ったからだ。
・ あなたの持っている道具が金槌だけなら全てのものが釘に見えてしまう。マーケットはいつも同じ状況でないことから分かるように、トレーダーは数種類のトレードを手法を身に付ける必要がある。
・ 完璧なトレードができるようになるために常に努力すること。しかし、完全主義者になってはいけない。
・ 寄付きの30分間で起きることは羊から金を巻き上げることだ。羊になってはいけない。 







(情報源:Guest Blog: Important Trade Lessons

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