人気者は国債

finviz.comから
やたらと赤が目立ち、昨夜の米国株式市場は全面安だった。思ったとおり、7月の米中古住宅販売件数が予想を大きく下回ったことが売り原因、と報道されている。下はS&P500指数の日足チャートだ。




青い線(1)で示したように、RSIはサポートになっている30レベルに接近している。言い換えれば、売られ過ぎレベルが迫っているわけだから、そろそろ反発ラリーが起きそうだ。




7月の安値を見てみると、S&P500指数はマクレラン・オシレーターがマイナス50(1)に達したところで一転反発となった。今回の場合、オシレーターは既にマイナス50を割っているから(2)、5月のときのように(3,4)マイナス100を切ったところが一時的な底になることも考えられる。

株とは正反対に好調なのが国債だ。




ローソク足は米30年物国債、そして赤はS&P500指数。こう国債に資金が集まってしまったのでは、株が不調になったも当たり前だ。言い換えれば、国債の動きは経済の二番底入りを予想しているわけだから、ここで積極的に株を買う気が無くなっても仕方がない。

次に投資家たちのセンチメントを見てみよう。


資料:www.sentimentrader.com

火曜日のマーケット終了時点での様子だが、短期長期とも、まだ超悲観レベル(Extreme Pessimism)に達していない。皆が降参したところが一時的な底になる傾向があるから、センチメントを見る限り、マーケットはまだ売られ方が足りないようだ。

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