米国住宅市場の底打ちに賭けるトレーダーがまた現れた

水曜のマーケット終了約1時間前

上の銘柄は買いだろうか、それとも売りだろうか?ある銘柄の日足チャートだが、昨日今日と陽線が形成されている。線は入れてないけれども、サポートラインのテストに成功して反発が始まった、と解釈する人たちもいることだろう。

昨日発表された、米国7月の中古住宅販売件数は、予想されていた460万件から470万件(季節調整済み年率換算)に満たない383万件だった。そして、今朝発表された7月の新築住宅販売件数は、昨日と同様に予想以下の冴えない数字に終わった。(結果は27万6000件。30万から33万4000件が予想されていた。)

上の日足チャートは、SPDR S&P Homebuilders (XHB)という住宅建築銘柄を専門に投資する上場投信だ。二日連続の極めてガッカリな住宅販売件数のニュースがあったにもかかわらず、現在2.94%と大きく上げている。これは買いシグナルだろうか?

ポール・ラモニカ氏(money.cnn.com)は、こう書いている。

税額控除が無くなった今日、米国住宅市場を刺激できる要素が見つからないにもかかわらず、住宅市場の底打ちに賭けるトレーダーがまた現れた。野村証券のザック・パンドル氏は、「住宅販売件数は極めて悪い数字であり、住宅価格の再下落が始まるのは時間の問題」と語っている。更にパンドル氏は、「政府からの援助が継続しないかぎり、米住宅市場の回復は不可能」とも述べている。
クレッグ・ホッジス氏(ファンド・マネージャー)の意見はこうだ。「私も住宅建築銘柄に投資しているが、今直ぐにこの業界が上向きになるとは思っていない。たしかに多くの悪い材料は株価に織り込まれているが、現時点で言えることは、いつか本格的な住宅市場の回復が訪れるだろうということだけだ。」

それでは、もう一度チャートを見てみよう。




青: 50日移動平均線

赤: 200日移動平均線

一時的な反発ラリーが展開されたとしても、二本の移動平均線付近がレジスタンスになる可能性がある。ストキャスティクスが買われ過ぎゾーンに達したところで空売りを試してみたい。



(情報源:Housing's a wreck. Builders rally. Huh?

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