積極的に株を買えない米国個人投資家たち

AAIIの調べによると、米国個人投資家のポートフォリオは相変わらず保守的だ。

・先月、株や株専門のミューチュアルファンドがポートフォリオを占める割合は52.9%だった。5月の51%から上昇していることは確かだが、歴史的平均値は60%だ。

・先月、債券、債券専門ミューチュアルファンドがポートフォリオを占めた比率は21.6%だった。5月の25.4%を下回る結果になったが、歴史的平均値は15%だ。

・現金がポートフォリオを占める割合は3カ月連続で上昇となった。6月は25.5%、5月は23.6%、歴史的平均値は25%になる。

投資家たちは次の三点に悩まされている。

1、ボラティリティの高い株式市場

2、利回りの低い債券

3、将来的なインフレの恐れ


金曜のマーケット開始前、6月の米雇用統計が発表された。非農業部門就業者数は、予想以上に悪いマイナス12万5000人だったが、失業率は前回の9.7%から9.5%に減った。IHSグローバル・インサイトのナイジェル・ゴールト氏は、こう語っている。「失業率は減少したが、これは良いニュースではない。失業率が下がったのは、65万人の人たちが職探しを諦めてしまったからだ。」

dailykos.comは、こう書いている。

・米国には、相変わらず約1460万人の失業者が存在する。

・45.5%の失業者は27週間以上の長期失業者であり、この数値は大恐慌以来最高の数値だ。

・現時点における失業者数は、景気後退が始まった2007年12月時点より790万人多い。

私も失業や減俸を何度か経験した。今週末アメリカは独立記念日だから、家族揃ってバーベキュー、花火見物を計画している人たちが多いことだろう。しかし失業中だと、特に失業期間が長ければ長いほど、全くそんなことを考える気にならない。

ゲーテが、こんなことを言っていたと思う。「心が開いているときだけ、この世は美しい。」私自身のことだが、失業中はとにかく滅入っているから、心を開くことなどできない。とうぜん、この世は美しいなどと思うことは不可能だ。

湿った話をしてしまった。気分転換をしよう!(http://www.youtube.com/watch?v=JyZxppjymgY









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