金はバブル?

「何度も繰り返し言ったことだが、バーナンキ議長はデフレを絶対に認めない。米国はドルを刷り続け、その結果起きるドル安でデフレに対抗する。誰の目にもドル安政策が明らかになれば、パニックした投資家たちが、一斉に金市場へ向かうことになるだろう。」 --- リチャード・ラッセル氏(Dow Theory Letters)

下は金の週足チャートだ。


上昇するトレンドライン付近に戻したところで、買いを計画している人も多いと思うが、ヘンリー・ブロジェット氏(Business Insider)はこう語っている。



(チャート: economist.com インフレを考慮した金価格の動き)

過去200年間、インフレを考慮した金価格は、平均的に見た場合1オンスあたり300ドルから600ドルの間で推移している。言い換えれば、現在の金価格は1980年代のピークには達していないが、歴史的平均価格より2.5倍ほど割高だ。もし今日あなたが金を買おう、と決断するなら、次の二つのどちらかを認めたことになる。

1、たとえ過去の平均価格がどうであれ、金価格は、まだまだ上昇する。時代は変わったのだ。

2、金はバブルの初期だから、300ドルから600ドルのレベルに暴落する前に、現在の位置から更に大きく上昇する可能性が残っている。

上記は、バブル期に必ず聞かれる意見だ。1は「今回は違う!」、2は「私は上手くバブルを利用して儲けることができる」と言い換えることができるが、成功する人は少ない。







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