株を無視するアメリカ人?

「小口投資家たちは株に背を向けたのだろうか?」、と題してpragcap.comは、こんなことを指摘している。

AAIIの調べによると、個人投資家たちは、資金の50.9%を株と株専門のミューチュアル・ファンドに割り当てている(5月末時点)。この数値は4月を9.5%下回り、2009年5月以来最低のレベルだ。(過去のデータを総合した平均は60%)

債券と債券専門ファンドに割り当てられた資金は25.5%にのぼり、これは4月を5.1%上回っただけでなく、史上最高のレベルに達した。(過去のデータを総合した平均は15%)

現金がポートフォリオを占める比率は4.4%上昇して23.6%になった。(過去のデータを総合した平均は25%)

小口投資家たちは株を避け始めたのだろうか?答えは、欲が有る限り株が見捨てられることはない。今回の現象は、人々は株式市場に長期間資金を入れておくことを好まなくなったということが示され、これがマーケット乱高下の一因になっている。

過去2度の特に厳しかったベアマーケットを振り返ってみると、株や株専門ファンドに回されている資金が42%に下がったところで、マーケットは底打ちとなった。もし歴史が繰り返されるなら、この数値に注目したい。



(チャート:pragcap.com)

株、現金、債券がポートフォリオを占める割合




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