本格的な資金の流出が始まった?

リッパー社の発表によると、株を中心に投資するミューチュアル・ファンドから先週流出した額は40億ドルに及び、2009年2月/3月以来最高の解約額となった。

sentimentrader.comは、こう書いている。

4月末のレポートで、ミューチュアル・ファンドの保有する現金が、史上最低のレベルに下がっていることを指摘した。低金利の世の中だから、現金で持っていても仕方が無いということも言えるが、解約申し込みが続出すると少し困ったことになる。

ある程度の解約があっても、十分な現金があれば、それでまかなうことができる。しかし、今日のように現金が少ないと、ファンド・マネージャーは実際に株を売る必要が出てくる。


(チャート:www.sentimentrader.com)

上のチャートで分かるように、先週、株専門のファンドから、資金が大きく流出した。逆張り的な見方をすれば、大衆が弱気になっているわけだから、これは買いシグナルだと判断することができる。

しかし問題は、これから更に解約者が続々と増えた場合だ。下の長期チャートを見てほしい。先週の流出額は確かに大きいが、長期的に見れば巨大な額と言うことはできない。


(チャート:www.sentimentrader.com)



(情報源:www.sentimentrader.com)

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