最近のマーク・ファーバー氏のコメントから

・世界の中央銀行は、もう二度と金融引き締め政策に戻ることはなく、紙幣を刷り続けることだろう。

・バブルは一つのセクター、あるいは一定の地域だけに起きた現象だが、金本位制が無くなってからはバブルが一定セクターだけに限られることはなくなった。

・バーナンキ議長、そしてグリーンスパン前議長が成し遂げたことは、バブルをいたるところに作ったことだ。

・毎年18%の住宅価格上昇率、それに金利も2004年から上がり始めていたにもかかわらず、米連銀は何もしなかった。いったい彼らは何を吸っていたのだろう?

・グリーンスパン前議長の作り上げた住宅バブル、そして1997年のホンコンは極めて対照的だ。後者の場合、住宅価格は70%の下落になったが、大手建築業者が倒産することはなかった。この結果が示していることは、ホンコン経済は米国のように、膨大な借金を基盤に形成されていなかったということだ。

・向こう3年から5年は波乱になる。米国投資家たちは、何が本当に安全なのかを再考しなければならない。一般的に言われていることは、最も安全なのが現金、その次が国債、そして社債、株、商品の順番になる。しかし、連銀はゼロ金利、超低金利を継続させるだろうから、現金や長期国債は良い投資対象にはならない。株を投資先に考慮することもできるが、通貨価値の下落を考えると、やはり危険な投資だ。資産を守りたいなら、最も適した投資は金などの貴金属だ。




マーク・ファーバー氏




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