他の銘柄を探した方が賢明

思っていたとおり、「ゴールドマン・サックスは買い?」というコラムが、さっそく発表されている。金曜、詐欺容疑でSECに訴追されたゴールドマンは、膨大な出来高を伴って、12.79%の大幅下落となった。

エディ・エルフェンベイン氏(crossingwallstreet.com)は、こう書いている。

おそらく、ゴールドマンは巨額な金を使って、この問題にけりをつけることだろう。2億ドルほど使うことになれば、一株あたりの利益に、約40セントの影響を与えることになる。もちろん、いったん傷ついた会社のイメージは、そう簡単に元に戻らない。

いくつか数字を見てみよう。ゴールドマンは、今年100億ドルの利益を上げることが予想され、一株利益に換算すると約18ドルだ。PERは9、そしてPBRは1.4になるが、これは買いに値する数値だろうか?たしかに安い、と結論することもできるが、魅力的と言えるような株ではない。

SECが敗れ、ゴールドマンの株価が、200ドルに上昇する可能性もある。しかし、現時点では、あまりにも不透明な要素が多い。投資で大切なことの一つは、必要以上のリスクをおかすことを避けることだ。明らかに、SECには政治的な圧力がかかり、SECは全力をあげて戦うことだろう。

銀行、金融機関にとって、最も大切なのは信頼だ。SECの訴えは決して強力なものではないが、ゴールドマンは、顧客に対して100%正直ではなかったという絵を描くことに成功している。 訴訟は一つで終わることはないだろう。現時点で無理にゴールドマンを買うより、他の銘柄を探した方が賢明だ。






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