米国貨物輸送状況

経済が成長している時は人や物が頻繁に動く。米国の経済が本当に回復しているなら、当然のことながら、貨物の輸送量が増えているはずだ。鉄道貨物の輸送状況を調べてみた。

(資料:railfax.transmatch.com)

青で囲った総合輸送量(Total)で表の見方を簡単に説明しよう。

1は最近1週間を2009年と2008年で比較したもの。14.8%で分かるように、最近1週間は、2009年の同時期を14.8%上回っているが2008年より8.6%低い。2は4週間平均、3は四半期で比較がされ、4は年間ベースで比べられている。

明確なことは、今年の輸送量は2009年を上回っているが、まだ2008年のレベルには戻っていない。2009年のレベルから特に目立って回復しているのは、自動車(Autos)と金属(Metals)だ。



(資料:railfax.transmatch.com)

左側は砕石 、右側が材木の輸送状況だ。この二つは、米国の建築状況を予想するために広く活用されている。緑が2008年から2009年、そして青い線が2009年から2010年を示し、たしかに好転している。

もちろん、ヨーロッパ情勢が更に悪化、そしてアジアに変調が起きれば話は別だが、今のところアメリカは順調に経済回復の道を歩んでいるようだ。





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